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学校法人東京理科大学(理事長:本山 和夫)が2018年に開設した「東京理科大学オープンカレッジ」では、来たる2月20日(水)~3月6日(水)の各日19時より飯田橋セントラルプラザ2Fにて、社会人を対象にしたストラテジー分野の講座「地域ブランドの構築のための知財マネジメント~あのブランドはどのように構築されたのか?~」を開講。この参加者30名を募集いたします(受講料:15,000円)。
近年、日本では地域経済が疲弊し、若者の職が失われています。そんな状況下でも、地域ブランドを構築することで経済の活性化に取り組み、成功しつつある地域もあります。日本各地には地域固有の「技術」や「文化」などが多数ありますが、これまで戦略的に活用されてきませんでした。他方、日本と同様に歴史のある欧州では、地域の技術や文化を核に地域ブランド化した産業があり、1000億ユーロ以上を稼いでいる地域が多数あります。
日本の地域経済の再生には、地域の技術や文化を地域ブランドとして確立し活性化する取り組みが必要です。しかし、地域ブランドが優秀であるだけでは市場で優位に立てません。また、「知的財産(特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、営業秘密、育成者権、回路配置権)」の権利を取得するだけでも優位に立てません。つまり、地域ブランドを活用して市場で優位に立つための知的財産マネジメントの知識が重要なのです。
本講座では、知的財産マネジメントの基礎、また国内外の地域ブランドの事例を学び、地域おこしの知財戦略を体得することを目的とします。
~募集要領~
■講 座 名:地域ブランドの構築のための知財マネジメント~あのブランドはどのように構築されたのか?~
■講座内容:各日19:00~20:30開講
日程・内容
2月20日(水)知的財産マネジメントのキホン!知識社会が到来し、超スマート社会に移行している時代背景と社会の
価値観を考えます。
2月27日(水)地域ブランドを構築するために必要な基礎知識。
「商標制度」、「地理的表示保護制度」、「不正競争防止制度」などの制度の現状と課題、活用ポイント
3月 6日(水)地域ブランドを成功させる知財マネジメントとは。具体的な地域ブランドの事例を用いて成功理由を解明
します。(今治タオル、鯖江のメガネ、シャンパーニュ地域など)
■講 師:生越 由美 本学経営学研究科技術経営専攻 教授
■会 場:飯田橋セントラルプラザ2F(千代田区飯田橋4‐10‐1)
■募集人数:30名(定員になり次第締め切り)
■受 講 料:15,000円
【お申込方法】
(1) Webサイトからのお申込み(本学オープンカレッジ事務局)
ホームページ
https://www.tus.ac.jp/education/lifelong/ からお申込みください。
お申し込み後、関係書類をお送りいたします。
(2) FAX・郵送でのお申込み
講座名、受講料、住所、氏名、フリガナ、電話番号、メールアドレス(任意)を記入し、
FAX:03-5227-6263 もしくは投函してください。受講証兼振込用紙を郵送いたします。
【読者の皆さまからのお問い合わせ先】
東京理科大学オープンカレッジ事務局 TEL:03-5227-6268(平日9:00~17:00)
【報道関係者の皆さまからのお問い合わせ先】
◇リリースに関するお問い合わせ先 東京理科大学広報部広報課 (担当:三宅・甚田)
TEL:03-5228-8107 FAX:03-3260-5823
E-mail:koho@admin.tus.ac.jp
◇講座の内容に関するお問い合わせ先
東京理科大学オープンカレッジ事務局
TEL:03-5227-6268 FAX:03-5227-6263
E-mail:manabi@admin.tus.ac.jp
~東京理科大学オープンカレッジのご紹介~
本学では、社会人教育センターのもと、実務的で社会人として有用な知識や技術を習得できる「社会人教育・リカレント教育」の場として、2018年より新たに東京理科大学オープンカレッジを開設しました。ビジネス講座を中心にリカレント教育に興味・関心を持たれる方々の様々なニーズに応える有意義な講座を開講致します。ビジネスに必要な様々な経営資源をテーマに理科大ならではの「最先端の知」、互いに学びあう「共創の場」を提供します。そしてこれらを通じて、テキストや機械的な学習だけでは得られない「根拠ある実践力」も向上させることを目指しています。
また、自らの課題を認識しやすいよう、そして成長することができるように、一部の講座では「成長スケール」を設けます。この成長スケールは、性格・行動特性などを測ることにより自らの力を可視化できる仕組みで、希望者は、自らが伸ばしたい''ビジネスを実践する力(行動特性など)''を受講前と受講後で測ることができるようにします。
<ビジネス講座の特徴>
経営理念・志・戦略全般や思考的要素を学ぶ「ベース領域」、経営資源である「ヒト領域」「モノ・コト領域」「カネ領域」に加え、理科大ならではの「情報領域」が5本柱となる領域です。なお、モノだけを対象とするのではなく、コトづくりの重要性も踏まえて「モノ・コト領域」とし、両面を扱います。いずれの領域でも、主に役員・管理職上級層を対象とした「Executive & Managementクラス」と、若手管理職および管理職志望層を対象とした「Leader & Staffクラス」の講座を揃えています。
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/