『踊り念仏』や楽器づくり体験で歴史を体感! 歴史とアートの体験イベントat河内寺廃寺史跡公園

近畿大学

近畿大学(大阪府東大阪市)文芸学部文化・歴史学科は、平成30年(2018年)11月4日(日)、「ひょうたん山夢街道まつり」に参加し、コンテンポラリーダンスや踊り念仏などを披露するパフォーマンスイベントを開催します。また体験イベントでは、伝統的な鋳造技術で銅鐸や銅鏡の復元を手がける藤綱合金によるミニ鏡製作体験や、楽器づくり体験を実施します。 【本件のポイント】 ● 芸術学科舞台芸術専攻と、文化・歴史学科、文化デザイン学科の学生が協力し合い、それぞれの学びを活かして地域活性化に貢献 ● コンテンポラリーダンスや踊り念仏などを披露し、まつりを盛り上げる ● 藤綱合金の指導のもと、地域の方のモノづくり技術を肌で感じるワークショップも同時開催 【本件の概要】 近畿大学文芸学部は、東大阪市河内町に所在する河内寺廃寺の発掘調査や復元に協力してきました。河内寺廃寺は、7世紀中ごろに創建がされた中河内でも最も古い古代寺院の一つです。遺跡は国指定史跡に指定されて整備が進められ、平成29年(2017年)7月には河内寺廃寺跡史跡公園としてオープンし、市民の憩いの場となっています。 今回は文芸学部30周年事業の一環として、史跡公園を活用したイベント「ひょうたん山夢街道まつり」に参加します。コンテンポラリーダンスや、平安時代から伝わる盆踊りに影響を与えたとされる踊り念仏を披露するほか、体験イベントとして楽器づくりや、藤綱合金の協力のもとミニ鏡製作のワークショップを行います。イベントを通してまつりを更に盛り上げ、地域活性化に貢献します。 【歴史とアートの体験イベント】 ■日  時:平成30年(2018年)11月4日(日) 12:00~14:00 ■会  場:東大阪市河内寺廃寺跡史跡公園 (東大阪市河内町7-13、近鉄奈良線「瓢箪山駅」より徒歩約15分) ■主  催:近畿大学文芸学部 ■対  象:一般の方(申込不要、入場無料) ■お問合せ:近畿大学文芸学部事務部 TEL:(06)4307-3061 【イベントの詳細】 ■12:05~12:15 コンテンポラリーダンス「春夏秋冬」(文芸学部芸術学科舞台芸術専攻) 作・演出:舞台芸術専攻准教授 矢内原美邦(やないはら みくに) 日本の四季をイメージしたダンスを河内寺廃寺跡史跡公園で時間や空間を飛び越えて踊ります。 ■13:00~13:20 コンテンポラリー踊り念仏(文芸学部文化デザイン学科) 名前は知っているけれど、実際には見たことはない踊り念仏。踊り念仏は仏教の進行の形として行われたものですが、今回は、近畿大学文芸学部設立30周年記念事業のテーマ「文芸福幸~21世紀のルネサンス」にのっとり、今を生きる学生たちが現代の形を創っています。 ■12:05~受付開始(※先着30名) ものづくりワークショップ1「オリジナルのミニ鏡をつくろう!」 近畿大学が所在する東大阪市は古代からモノ作り中心地でした。 東大阪市で古代の鋳造技術の復元を進めている藤綱合金の指導のもと、古代の雰囲気を感じながら自分だけのミニ鏡を製作します。溶かした金属を型に流し込み、鋳あがった鏡をピカピカに磨きましょう。 ■12:05~受付開始 ものづくりワークショップ2「音のなる楽器を作ろう!」(文芸学部文化デザイン学科)   仏具を模した楽器を作ります。自分で作った楽器を持ってみんなで踊り念仏を踊ろう! 【文芸学部設立30周年記念事業について】  近畿大学文芸学部は、平成元年(1989年)に設立されました。設立30周年を記念し、「文芸福幸(ぶんげいふっこう)」をテーマに、文芸学部の教育・研究分野である文学・芸術・文化・歴史の面から人間の真の幸福について考え、心豊かな社会の創造に貢献することを目指す記念事業を実施します。シンポジウムや音楽ライブ、ダンス・演劇公演、展覧会、トークイベント、VRで史跡の往時の姿を蘇らせる体験イベントなど、文芸学部での教育・研究を紹介する様々なイベントを行います。 ▼本件に関する問い合わせ先 総務部広報室 住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1 TEL:06‐4307‐3007 FAX:06‐6727‐5288 メール:koho@kindai.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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