東京家政大学博物館が11月22日まで平成30年度特別企画展 「和装モダン」を開催 -- 大正~昭和時代前期の華やかでモダンな女性の着物を展示

東京家政大学

東京家政大学博物館(東京都板橋区)では11月22日(木)まで、特別企画展 「和装モダン」を開催している。これは、大正から昭和時代前期までの女性の着物を中心に展示し、和服が日常着であった時代の華やかでモダンな和の装いを紹介するもの。会期中は講演会やギャラリートークなどのイベントも多数行われる。入館料、イベント参加費無料。  大正時代以降、女性の社会進出が進み、社交の場も増加する。その結果、そこに出かけていくための衣服の需要が高まり、正装ではない実用的な洋服が紹介されるようになった。しかしそれでもなお、女性たちの多くは慣れ親しんだ着物を衣服として選んでいた。  そうした女性たちのために、百貨店や婦人雑誌は生産地とタイアップして、新商品を次々と打ち出して流行をつくり出し、和服の中にもさまざまな選択肢を用意した。  また、流行の中心が正装から訪問着に、そして普段着に移っていくことで、より多くの女性が流行を楽しめるようにもなっていった。  特別企画展 「和装モダン」では、こうした大正から昭和時代前期までの中で親しまれていた女性の着物を中心に展示し、和服が日常着であった時代の華やかでモダンな和の装いを紹介する。展示概要や期間内のイベントについては下記の通り。 ◆特別企画展 「和装モダン」 【開催期間】10月18日(木)~11月22日(木) 【開催場所】東京家政大学博物館(板橋校舎 百周年記念館5階 東京都板橋区加賀1-18-1) 【休館日】日曜・祝日、10月29日(月) ※10月28日(日)は学園祭のため開館 【開館時間】9:30~17:00 【入館料】無料 ※会期中、一部展示替えを行います。詳しくは博物館HPでお知らせします。 ◆会期中のイベント ■講演会「蓄音器で聴く大正・昭和」 【講 師】郡 修彦 氏(郡音楽事務所代表・音楽史研究家) 【日 時】11月17日(土)14:30~16:00(開場 14:00) 【会 場】中会議室(百周年記念館4階) 【内 容】蓄音器から流れる大正・昭和期のレコードを聴きながら、当時の流行音楽やレコードについて解説。 【参加方法】事前申込み制。専用申込みフォームまたは企画展受付にて受付。  専用申込みフォーム:http://www.tokyo-kasei.ac.jp/hakubutu/tabid/3231/index.php 【定 員】50名 ※定員になり次第受付終了 ■ギャラリートーク 【日 時】11月1日(木)、11月14日(水)15:00~(45分程度) 【参加方法】15:00に企画展受付へお越しください。 【内 容】東京家政大学博物館学芸員による展示室での展示品解説 ■スライドトーク 【日 時】11月6日(火)、11月19日(月)15:00~(45分程度) 【会 場】中会議室(百周年記念館4階) 【参加方法】15:00までに中会議室へお越しください。 【内 容】東京家政大学博物館学芸員によるみどころ解説 ■博物館見学ツアー 【日 時】10月22日(月)~10月26日(金)15:00~(45分程度) 【参加方法】15:00に企画展受付へお越しください。 【内 容】企画展・常設展の解説と収蔵庫見学(予定) ●企画展webページ  http://www.tokyo-kasei.ac.jp/hakubutu/tabid/3060/index.php ▼本件に関する問い合わせ先 東京家政大学博物館 住所:東京都板橋区加賀1-18-1 TEL:03-3961-2918 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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