このたび関西大学人間健康学部では、左足を失いながらもプロダンサーとして活躍する、大前光市客員教授による講演会を、10月29日(月)13:00から堺キャンパスにて開催します。
【本件のポイント】
・交通事故で左足を失ったプロダンサー・大前光市客員教授による講演会
・幅広いジャンルの技術を学んだ大前氏のスタイルを通じ、個性を大切にした身体表現を学ぶ
・人間の幸福を実現するための健康について学ぶ学生ら約50名が参加する実演型イベント
プロダンサーとしてこれからという24歳の時、交通事故で左膝下を失った大前氏は、片足でも踊り続けるためにヨガや武道、新体操など幅広いジャンルの動きを学び、独自のダンス・スタイルを確立しました。リオデジャネイロ・パラリンピック(2016年)の閉会式では、片足での4回連続バク転も披露し、並外れた身体能力と表現力で世界の注目を集めました。現在も、国内外の舞台だけでなく、多岐にわたる分野のアーティストとのコラボレーションを通じて、さまざまな世界観を表現しています。
当日は、「人間にとって真に必要な健康のあり方」という新たな観点から、こころ・からだ・くらしを総合的にとらえ、人間の幸福を実現するための健康に関わる諸問題の解決手法を探究する人間健康学部生ら約50名とともに実際に身体を動かします。その中で、自分にしかできない個性的な身体表現を伝授し、「自分の動きを見つけてキャラ立ちしよう!」と表現する楽しさを育みます。
<人間健康学部・大前光市客員教授講演会の概要>
【日 時】10月29日(月)13:00~14:30
【場 所】堺キャンパス アリーナ(体育館)[堺市堺区香ヶ丘町1-11-1]
南海電鉄高野線「浅香山」駅下車、徒歩1分
【テーマ】「自分の動きを見つけてキャラ立ちしよう!」
【講 師】大前光市 氏(関西大学人間健康学部客員教授、舞踊家)
【プロフィール】
舞踊家。実験的アーティスト集団「Alphact」メンバー。大学卒業後、プロのダンサーとしてこれからという24歳の時、交通事故で左膝下を切断。その後、ヨガや武道、新体操など幅広いジャンルの動きを学び、独自のダンス・スタイルを確立。2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックの閉会式にてソロダンスを披露。並外れた身体能力とその表現力で世界中の注目を集めている。
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2018/No64.pdf
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