岐阜聖徳学園大学の川上紳一教授が2018年度ひらめき☆ときめきサイエンス「天体望遠鏡を作って探れ! 月の起源と進化」を開催。

岐阜聖徳学園大学

岐阜聖徳学園大学教育学部の川上紳一教授が、日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス」の講座として、中学生を対象に「天体望遠鏡を作って探れ! 月の起源と進化」というプログラムを開催する。 ・実施日: 2018年10月13日(土)、20日(土)  両日とも16:00~20:00 ・場 所: 岐阜聖徳学園大学羽島キャンパス 8号館8301地学室      (岐阜市柳津町高桑西一丁目1番地) ・講 師:川上紳一 教育学部教授 <プログラムの概要>  本プログラムは2009年から実施しており、今回で10回目となる。初日に隕石の観察、天体望遠鏡の作成、天体観察の仕方について学習し、次回までに自宅で月の観察を行う。2日目には、観察結果を交流し、クレーターの形成について、実験を行って調べる。隕石の観察、天体望遠鏡による月の観察、クレーター形成実験をもとに、月の起源や進化について探究的に学習を進める。  川上教授は、本プログラムを連続して6回実施したことを受け、2014年に日本学術振興会から「ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」を受賞している。 ※「ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」とは、わが国の将来を担う子どもたちの科学する心を育み知的好奇心の向上に大きく貢献した研究者を讃えるとともに、科学研究費助成事業による研究成果を積極的に社会・国民に発信することを奨励するために、「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI(研究成果の社会還元・普及事業)」において継続的にプログラムを実施した研究者を表彰するもの。  https://www.jsps.go.jp/hirameki/10_suisin.html <スケジュール> ※10月13日(土)、20日(土)とも同一の受講者による。 ○2018年10月13日(土)  15:30~16:00 受付(集合場所:8号館8301教室)  16:00~16:30 開会式(アイスブレーク、科研費の説明)  16:30~17:15 岩石や隕石の観察  17:15~18:15 天体望遠鏡の製作  18:15~18:40 クッキータイム(休憩)・ディスカッション  18:40~19:30 天体望遠鏡の使い方・月の観察  19:30~20:00 テキストの説明、課題の確認、質問コーナー  20:00 終了・解散 ○2018年10月20日(土)  15:30~16:00 受付(集合場所:8号館8301教室)  16:00~17:00 月の観察結果の交流  17:00~18:00 クレーター形成実験  18:00~18:20 クッキータイム(休憩)・ディスカッション  18:20~19:00 天体観察(月の観察)  19:00~19:30 月の起源と進化に関する講義・質問コーナー  19:30~20:00 修了式(アンケート記入、未来博士号の授与)  20:00 終了・解散 <月に関する展示>  実施する教室(8301地学室)には、アポロ計画の資料や模型、はやぶさの模型、月や隕石に関する出版物、月から来た隕石など、研究室で所蔵しているコレクションの一部を展示。 <今年度の実施の工夫>  2018年3月に「長良隕石」の発見があったため、長良隕石1号、2号の複製、ギベオン隕石も展示し、長良隕石の発見のエピソードなどについて、クッキータイムで話題提供。 ※詳細URL  http://www.ha.shotoku.ac.jp/~kawa/hirameki.html ▼本件に関する問い合わせ先 岐阜聖徳学園大学 〈研究に関すること〉 川上紳一教授  E-mail: kawa@gifu.shotoku.ac.jp 〈報道に関すること〉 広報課  TEL: 058-279-6419  E-mail: koho@shotoku.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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