携帯性に優れた低価格の3Dスキャナー 「ハンドヘルド3Dスキャナー2.0」を新発売
~従来製品比で、測定速度およびスキャン解像度が向上~
XYZプリンティングジャパン株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役:沈 軾栄(Simon Shen))は本日、携帯性に優れたコンパクトで簡単に操作できるハンディタイプ3Dスキャナー「ハンドヘルド3Dスキャナー2.0」の販売を開始します。希望小売価格は49,800円(税抜・送料込)で、全国の家電量販店、ECサイト(楽天、Yahoo!、Amazon)、販売代理店、弊社Webサイト(http://jp.store.xyzprinting.com/)にて販売します。「ハンドヘルド3Dスキャナー2.0」は、軽量かつコンパクトなサイズで携帯性に優れ、低価格でありながら高解像度を誇る3Dスキャナーです。Intel® RealSense™カメラを搭載し、従来製品(ハンドヘルド3Dスキャナー1.0A)と比較すると、測定速度が向上した、家庭や教育施設のみならず、オフィスでの使用にも適した製品です。また、ハードウェアのスキャン解像度は従来製品の1.0mm~2.5mmから、本製品では0.2mm~1.5mmへと、大幅に向上しています。
また、操作エリアは25~60cm、スキャンサイズは最大100×100×200cm(幅×奥行×高さ)を誇り、人物の全身スキャンにも対応しています。
スキャンした3Dデータは、当社オリジナルのスキャンソフトウェアXYZscan Handyを使用して編集した後、.obj、.ply、.stl.、fbxの複数の形式にエクスポートでき、3D印刷や3D設計、3Dゲーム開発、VRやARなどの分野でも活用することが可能です。
【ハンドヘルド 3Dスキャナー2.0の特徴】
- 簡単、コンパクトで持ち運びが容易
- 正確なスキャンを実現
- 処理速度とスキャン解像度が向上
- 必要なソフトウェアはすべて付属
3Dスキャナー製品ページ:
https://www.xyzprinting.com/ja-JP/product-level/PROFESSIONAL/3d-scanner-series
<XYZprinting, Inc.について>
XYZprintingは、台湾を拠点に電子機器を製造する新金宝グループを母体とする各種プリンターを設計、製造するプリンター専業メーカーです。新金宝グループは、1973年に創設された世界的なトップOEM/ODMパートナーです。
現在、グループには22社の関連企業と65の工場があり、10万人以上の従業員が働いています。コストパフォーマンスに優れた3Dプリンターを世界中の方にお届けすることを使命として2013年に設立されたXYZprintingは、本社を台湾に置き、日本、アメリカ、欧州、中国などグローバル展開をしています。さまざまな実績を持つ専門性や革新的な精神を兼ね備えたXYZprintingは、極めて優れたユーザー体験をもたらす使いやすい3Dプリンターを提供しています。2018年第3四半期より産業用3Dプリンター事業に本格参入し、デスクトップから産業用3Dプリンターまで、多岐にわたる用途に応じた3Dプリンターを展開してまいります。
XYZプリンティングジャパン株式会社 http://jp.xyzprinting.com/
XYZプリンティングジャパン Facebookページ https://www.facebook.com/XYZprinting.JP/
<新金宝グループについて>
台湾・金宝グループの傘下グループである新金宝グループは、主にコンシューマーエレクトロニクスやPC周辺機器、通信機器、電源関連製品、カーエレクトロニクス分野の製品を受託製造するキンポ・エレクトロニクス、電子部品を受託製造するカルコンプ・エレクトロニクス・アンド・コミュニケーションズと、パワーサプライ製品を受託製造するアクベル・ポリテック、3Dプリンターを製造・販売するXYZプリンティング、植物工場のカルコンプバイオを中心とした、計6社で構成しています。タイ、中国やフィリピンをはじめとした東南アジアを中心、ブラジル、メキシコとアメリカなど全世界で20の工場を有し、従業員数は約45,000名と、台湾を代表する巨大EMS・ODMグループに成長しています。
新金宝グループ http://www.newkinpogroup.com/japan/