京急電鉄×神奈川大学×川崎市 まちづくり推進に係る協定を締結。 「産学官」で京急沿線の活性化を目指す。

神奈川大学

【本件のポイント】 神奈川大学(所在:神奈川県横浜市、学長:兼子 良夫)、京浜急行電鉄株式会社(本社:東京都港区、社長:原田 一之、以下 京急電鉄)ならびに川崎市は、京急線(川崎市域)におけるまちづくりについて、調査、研究等を行うことにより、鉄道・駅を中心としたまちの活性化および将来ビジョンの形成に寄与することを目的に、本日2018年6月15日(金)に協定を締結。 川崎市南部エリアは、労働者の流入により京浜工業地帯が発展し、街が形成されてきた経緯があり、外国人も含め多様な文化が混合した風土が形成された。特に京急川崎駅周辺は、労働者を支える街として発展したため、飲食・興行・宿泊などを中心にした都市機能が集積している。京急大師線は、京急川崎駅と工業地帯を結び、主に労働者の輸送を担ってきた。近年では、沿線への大型マンションの建設が進み、輸送目的の転換期を迎えている。さらに臨海部は殿町国際戦略拠点キングスカイフロントへの企業集積や大田区羽田空港と川崎市殿町を結ぶ羽田連絡道路の着工など、新たな人口流入の機会があり、産業の変化や国際化が進む地域だ。 本協定の締結により、神奈川大学および京急電鉄は、川崎市内の京急線沿線(日進町エリア、京急川崎駅周辺エリア、京急大師線沿線エリア)において多世代が交流し持続するまちを目指し、川崎市のバックアップのもと、沿線調査やまちづくりについての研究など実践的授業を通じて、沿線財産の有効活用や沿線活性化の検討を進める。 1.目 的 鉄道・駅を中心としたまちの活性化および将来ビジョンの形成に寄与する 2.役 割 (1)神奈川大学 京急電鉄に対し、実践的授業を通じて沿線財産の有効活用や活性化に繋がる提案実施。 (2)京急電鉄 神奈川大学の学生がまちづくりの担い手として成長していく過程で必要となるフィールドを「教育の場」として提供しさらには学生提案のサポートを実施。 (3)川崎市 京急電鉄および神奈川大学に対して情報提供等という形でバックアップを実施。 3.本協定の有効期間 2018年6月15日(金)~2021年3月31日(水) 4.検討エリア ※画像2参照 5.スケジュール(2018年度) 前 期  基礎調査・アイディア出し 後 期  事業案の検討・提案 ※資料配布先 国土交通記者会、ときわクラブ、川崎記者クラブ、横浜経済記者クラブ ▼本件に関する問い合わせ先 神奈川大学 工学部建築学科 都市計画研究室【山家(やまが)・上野研究室】 TEL:045-481-5661 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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