清泉女子大学と鹿児島県が包括的連携協定を締結

清泉女子大学

鹿児島県と清泉女子大学は包括的連携協定を結び、29日に県庁で締結式が行われた。鹿児島県によると、大学との就職支援協定はこれまでも例があるが、文化面などを含めた包括協定は中国の清華大学に続いて2例目。国内では初めて。 3月29日(木)14時より鹿児島県庁にて「鹿児島県と清泉女子大学との包括的連携協定」の締結式が行われた。 2012年に本館が東京都指定有形文化財に指定されてから鹿児島県との交流が始まり、ガーデンパーティーや清泉祭での学生の大島紬試着体験や物産販売、観光PR等の情報発信の交流が積み重なりこの日を迎えた。今後は、県出身学生らのU・Iターン促進や就職支援、県産品・観光PRなど6項目で協力をする。 締結式後の挨拶では、鹿児島県の三反園知事が「大学によるこれまでの鹿児島の情報発信に感謝し、つながりを強めたい。旧島津公爵邸の竣工100年と、明治維新から150年の節目に締結できてうれしい。」とあいさつした。杉山晃学長は「スペインの修道会が設立母体の世界に目を向けている大学ですから、鹿児島県の生き方、とりわけ明治維新によって示された意欲や熱意、行動力を本学の学生に学んでもらいたい。」と述べた。知事と杉山学長は共に固い握手を交わし、閉会となった。 ▼本件に関する問い合わせ先 学長室 TEL:03-3447-5551 FAX:03-5421-3274 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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