女子聖学院中学校・高等学校の生徒がパラスポーツの魅力を世界に届ける映像を制作 -- 聖学院中学校・高等学校の男子生徒との共同企画

大学プレスセンター

大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。 女子聖学院中学校・高等学校(東京都北区)では、2020年の東京パラリンピックに向けて、パラスポーツの魅力を世界に届ける取り組みを展開している。その一環として、同校の生徒有志が聖学院中学校・高等学校(東京都北区)の男子生徒とともにパラスポーツの魅力を描く映像制作に取り組む。2月17日(土)の放課後に映像を制作。制作した映像は、パラリンピックのPRに活用してもらえるよう各方面に働きかけていく。  今回のプロジェクトは、インクルーシブな共生社会を実現するために、目に見えるハード面でのバリアフリーはもちろんのこと、人々の意識における「心のバリアフリー」を成熟させることを目指している。スポーツ、医療、福祉などに関心のある女子聖学院・聖学院の生徒有志53名が参加するプロジェクトとなっている。 【これまでの取り組み】 ・昨年10月から2回にわたり株式会社グランマ代表の本村拓人氏による講演・ワークショップを開催:広い視点で物事をとらえ、バイアスを取り除くことを学ぶ。シナリオライティングやストーリーテリング等の手法を身につける。 ・昨年12月、映像制作に向けてのキックオフミーティング:ロンドンパラリンピックのCM動画やプロの制作した映像などを鑑賞し、映像制作のゴールをイメージ。 ・昨年12月、ブリヂストン主催の「パラスポーツ運動会」に参加:車いすバスケやボッチャなどを体験し、パラスポーツを「自分事」として捉える視点を学ぶ。 ・1月、株式会社リディラバの田端有香氏によるワークショップ:目隠しをしてのワークや、寸劇をつくることを通じて、ストーリーテリングの考え方をさらに学び、インタビューの準備を行う。 ・1月~2月、パラスポーツ選手への取材:グループごとに柔道・水泳・アーチェリー・陸上・バスケなどの選手へ取材を実施。 【これからの取り組み】  2月17日には本村氏を講師に迎え、パラスポーツの魅力を伝える映像を実際に制作する。なお、制作した映像はパラリンピックのPRに活用してもらえるよう各方面に働きかけていくほか、本村氏が実行委員長を務める「世界を変えるデザイン展」に出展する。  このプロジェクトは女子聖学院の教員と聖学院の教員が共同で企画したもので、女子生徒と男子生徒がそれぞれ良いところを出し合って共同作業をすることで、より良いアウトプットを目指している。  両校はこれまでにも記念祭(文化祭)で共同イベントを実施し、教員が授業デザイン研究会や教師研修会で知識や情報を共有し合うなど、協力しあってきた。  今回の「パラスポーツ映像制作プロジェクト」は、社会的な課題に向き合う女子と男子の生徒が共同し、同じゴールを目指すプロジェクトとして、ここでしか生まれないたくさんのアイディアやアウトプットを生み出すことが期待される。 ▼本件に関する問い合わせ先 女子聖学院中学校・高等学校 広報室 住所:〒114-8574 東京都北区中里3丁目12番2号 TEL:03-3917-5377 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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