多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科初の卒業制作公演を東京芸術劇場などで開催

多摩美術大学

多摩美術大学(東京都世田谷区 学長:建畠晢)は2014年に新設した演劇舞踊デザイン学科の初の卒業制作公演を行います。 同学科は、感性豊かな身体の表現者を目指す演劇舞踊コースと、創意豊かな劇場空間を演出するデザイナーを目指す劇場美術デザインコースの2コースの学科としてスタートしました。 教授陣には、劇作家・演出家として世界で活躍する野田秀樹、本年フランス芸術文化勲章オフィシエを受章したダンサーの勅使川原三郎の両教授らを擁しています。 完成年度を迎えた本年は、それぞれの分野で学ぶ学生たちが協力し合い、演劇、ダンスなどの卒業制作公演を行います。 ・劇団ままごと主宰の柴幸男講師による作・演出「大工」を東京芸術劇場にて公演 タイトル:「大工」 日時:2017年12月23日(土)~2017年12月25日(月) 場所:東京芸術劇場 シアターイースト 概要:ベートーヴェンの「第九」、その調べに合わせて「大工」たちは家を建てる! 厄災の混乱と彼の壮大な夢の歯車に、人々の運命は交錯する。家とは、家族とは何か。人はなぜ集まり暮らすのか。誰もが無関係ではいられない家の物語が今、施工される。 東の山から日が昇る時、市井を見下ろす丘に立った棟梁は、大工たちを従え国家建設を決起する。そこに''一匹の犬''が紛れ込むが......。やがて降りかかる幾多の厄災、人々の生活も価値観も混乱の只中にある。荒漠の地平に私たちは''希望''を見るのか。これは国という家の物語。 ・勅使川原三郎教授監修のダンスゼミ卒業制作公演 タイトル:「多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科2017年度舞踊専攻第一期生舞踊ゼミ卒業制作作品公演」 日時:2018年1月13日(土) ~ 2018年1月14日(日) 場所:多摩美術大学 上野毛キャンパス 演劇舞踊スタジオ 概要:勅使川原三郎教授の下、振付・演出・音楽・衣裳などダンス作品に関わる全ての要素を学び、その成果として各自が約20分のソロ作品を創作・上演します。呼吸を基にしたダンス・メソッドを学ぶ学生は、一人一人が身体で感じ考える力を伸ばし、いままでにないダンスを求め、新しい自分を発見していく力となる貴重な経験を積み重ねています。ダンス経験よりも、身体への素直な興味・疑問を重要視し、自身の身体と対話して新しい発見を重ねていくことを大切にしています。 卒業制作にとどまらず探求を続けていく彼らの創作は、自分の呼吸と身体の関係性を基礎に、  無限の可能性を求めてこれからも続いていきます。 ・三年次ダンスゼミ上演制作実習の学内スタジオ公演 タイトル:「ダンスゼミ上演制作実習」 日時:2018年1月27日(土)〜 2018年1月28日(日) 場所:多摩美術大学 上野毛キャンパス 演劇舞踊スタジオ ▼本件に関する問い合わせ先 多摩美術大学 上野毛キャンパス 総合企画室 黒田 住所:〒158-8558 東京都世田谷区上野毛3-15-34 TEL:03-3702-1168 FAX:03-3702-9416 メール:kikaku@tamabi.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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