玉川大学(東京都町田市/学長:小原芳明)は10月28日(土)に「教師教育フォーラム」を開催する。教師教育の重要性が問われる昨今、「教育改革を踏まえた質の高い教員養成に向けて」をメインテーマに掲げ、分科会や、教育職員免許法改正に関する講演を実施。また、教育改革についてのシンポジウムも行う。
玉川大学教師教育リサーチセンターと玉川大学大学院教育学研究科教職大学院は10月28日(土)に「教師教育フォーラム」を共催する。午前の部では理科、国語教育、特別支援教育、情報教育の各テーマで分科会を実施。午後の部では、文部科学省初等中等教育局教職員課教員免許企画室長である長谷浩之氏の講演をはじめ、各界で活躍しているシンポジストを迎え、大学と教育委員会が一体となった教育改革についてのシンポジウムを行う。概要は下記の通り。
◆玉川大学 教師教育フォーラム「教育改革を踏まえた質の高い教員養成に向けて」
【開催日】 10月28日(土) 9:30~16:30(受付9:00~)
【会 場】 玉川大学キャンパス内「大学教育棟 2014」 (小田急線「玉川学園前」駅下車徒歩5分)
【主 催】 玉川大学教師教育リサーチセンター
【共 催】 玉川大学大学院教育学研究科教職大学院
【後 援】 教育委員会(町田市、横浜市、川崎市、相模原市、稲城市、神奈川県)、時事通信出版局、協同出版、教育新聞社、日本教育新聞社、読売新聞社、内田洋行、日本語検定委員会、玉川学園
【参加費】 無料【要予約】
【予約方法】
http://acweb01.adm.tamagawa.ac.jp/kyoushoku/TeacherEduForum2017.nsf にアクセス後、必要事項を入力してください。
【内 容】
[ I ] 9:30~12:00 分科会
◇理科 「教材開発と理科授業(仮)」
・滝川 洋二氏(教育学博士 所属:国際基督教大学非常勤講師、東京大学非常勤講師、NPO法人ガリレオ工房理事長、NPO法人理科カリキュラムを考える会理事長)
・有泉 高史(玉川大学農学部教授)、門倉松雄(玉川大学教師教育リサーチセンター客員教授)
◇国語教育 「読みの交流と言語活動―新学習指導要領を見据えて―」
・西田 太郎氏(品川区立台場小学校主幹教諭)、佐藤 多佳子氏(上越教育大学教職大学院准教授)
・松本 修(玉川大学大学院教育学研究科教授)
◇特別支援教育 「インクルーシブ教育が目指すもの:本当の意味で多様性に対応できる学校へ―通常の教育と特別支援教育の教育課程の一体改革とTT配置―」
・須藤 郁子氏(清川村立宮ケ瀬中学校校長)、本荘 勝康氏(二宮町立二宮小学校校長)、
荒井 佑輔氏(神奈川県立えびな支援学校教諭)、中澤 由紀氏(神奈川県立津久井養護学校教諭)
・安藤 正紀(玉川大学大学院教育学研究科教授)
◇情報教育「これからの子どもたちを育てる情報教育」
・川原田 康文氏(相模女子大学小学部副校長)、神谷 昌義氏(相模原市立小中学校PTA連絡協議会会長)
・佐藤 修(玉川大学大学院教育学研究科准教授)
[ II ]13:00~16:30 講演・シンポジウム
◆メインテーマ 「教育改革を踏まえた質の高い教員養成に向けて」
◇13:05~13:30 学長挨拶・ショートレクチャー(25分)
玉川学園理事長 玉川大学長 玉川学園長 小原 芳明
◇13:30~14:30 講演(60分)
【タイトル】教育職員免許法改正と教職課程コアカリキュラムを踏まえた再課程認定に向けて
●講演者 文部科学省初等中等教育局教職員課教員免許企画室長 長谷 浩之氏
◇14:45~16:30 シンポジウム(105分)
【タイトル】大学と教育委員会が一体となった教育改革の推進
●シンポジスト
1.川崎市教育委員会教育長 渡邊 直美 氏
2.横浜市立仲尾台中学校長 平本 正則 氏
3.文部科学省初等中等教育局教職員課教員免許企画室長 長谷 浩之氏
4.玉川大学教師教育リサーチセンター長(玉川大学大学院教育学研究科教授) 森山 賢一
★コーディネーター (玉川大学大学院教育学研究科教授) 笠原 陽子
▼取材に関する問い合わせ先
学校法人玉川学園教育企画部広報課
TEL: 042-739-8710
FAX: 042-739-8723
E-mail:pr@tamagawa.ac.jp
▼プログラムに関する問い合わせ先:
玉川大学教師教育リサーチセンター
〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1
TEL: 042-739-7097
E-mail: t-kenshu@tamagawa.ac.jp
http://www.tamagawa.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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