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「東京国際映画祭を、私たちの街狭山で開催したい。」学生の熱い思いに、東京国際映画祭の後援が実現、「サヤマdeシネマvol.1」の開催が決定した。
「サヤマdeシネマ」は、東京国際映画祭に毎年インターンとして参加してきた西武文理大学の学生達から出た「私たちの東京国際映画祭を狭山で作りたい!」という一言からはじまった。
学び舎でもある狭山市で映画上映イベントを開催するにあたり、今年第30回を迎える東京国際映画祭後援のもと、選りすぐりの二本を上映する。
第一部では第28回(2015)東京国際映画祭コンペティション観客賞を受賞したイタリア映画「神様の思し召し」を。第二部では第28回(2015)東京国際映画祭コンペティション最優秀男優賞を受賞し、また2017年アカデミー外国語映画賞にノミネートされた作品「ヒトラーの忘れもの」を上映する。
さらに、東京国際映画祭プログラミングディレクターの矢田部吉彦氏を迎え、学生とのトークセッションも実施する、学びと文化の融合したイベントとなっている。
学生がイチから立ち上げた、学生による上映イベントである。
【概 要】
◎日時:2017年9月24日(日)
・第一部「神様の思し召し」
開場/12:30~ 開演/13:00~ 上映/13:30~
・第二部「ヒトラーの忘れもの」
開場/15:30~ 開演/16:00~ 上映/16:30~
※各作品とも上映前に30分のトークセッションあり。
◎会場: 狭山市市民会館 小ホール (〒350-1305 埼玉県狭山市入間川2-33-1)
◎観覧無料(事前応募制 お問い合わせ下さい)
【上映作品詳細】
○『神様の思し召し』God Willing
開場/12:30~ 開演/13:00~ 上映/13:30~
今日も完璧なオペで、患者の命を救った心臓外科医のトンマーゾ。医師としては天才だが、傲慢で毒舌で周りからはケムたがられていた。妻との仲は倦怠気味で、お気楽な長女はサエない男と結婚。でも、頭脳明晰な長男が医学の道を継いでくれれば満足だ。ところが、あろうことか医大生の息子が「神父になりたい」と宣言!表向きはモノわかりのいいフリをして調査に乗り出したトンマーゾは、息子がハデなパフォーマンスで人気のピエトロ神父に「洗脳」されているとニラみ、信者として教会に潜入する。目に見えるものだけ信じる医師、見えないものこそ信じる神父。真逆のふたりの対決と、いつのまにか芽生えたまさ かの友情の行方は――?
監督: エドアルド・ファルコーネ
CAST: マルコ・ジャリーニ/アレッサンドロ・ガスマン/ラウラ・モランテ
上映時間: 88分
製作国: イタリア
■第28回(2015)東京国際映画祭コンペティション観客賞受賞作品
○『ヒトラーの忘れもの』LAND OF MINE
開場/15:30~ 開演/16:00~ 上映/16:30~
第二次大戦後のデンマークで、戦時中のドイツ軍が埋めた200万個以上の地雷を撤去したのは、異国に置き去られたドイツの少年兵だった。死と背中合わせの中、少年たちは祖国に帰る日を夢見て過酷な任務に取り組むが、地雷の暴発によりひとり、またひとりと命を落としていく。デンマーク国内でも知られることのなかった残酷な史実。ナチスを激しく憎むラスムスン軍曹と少年たちとの「真実の物語」。
脚本・監督: マーチン・サントフリート
CAST: ローラン・ムラ、ミゲル・ボー・フルスゴー、ルイス・ホフマン
上映時間: 101分
制作国: デンマーク・ドイツ
■ 第28回(2015)東京国際映画祭コンペティション最優秀男優賞受賞作品
■ 2017年アカデミー外国語映画賞ノミネート作品
●サヤマdeシネマ公式サイト
http://www.bunri-c.ac.jp/univ/sayacine/vol.1/
▼本件に関する問い合わせ先
西武文理大学
埼玉県狭山市柏原新田311-1
TEL: 04-2954-7575(代)
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/