中央大学が『高校生からの経済入門』を出版 -- 身近な経済問題に焦点を当て、高校生を経済学の学びへといざなう

中央大学

中央大学経済学部は、同学部教員らが執筆した『高校生からの経済入門』を同大出版部から発売する。昨年出版された『高校生からの法学入門』(中央大学法学部編)に続き、「どうして大学へ行くの?」「そのスマホ、メイドイン何?」といった高校生にとって身近に感じられる話題から、経済学の学びに興味を持ってもらうことを目的としている。8月10日(木)から販売開始。  私たちの日々の暮らしや、社会がどのような仕組みの上に成り立っているかを考える学問「経済学」。中央大学経済学部では、高校生から大人まで、広く経済問題に興味をもってもらうことを狙い、『高校生からの経済入門』を出版した。お小遣いから国の予算、地球環境問題まで、幅広いテーマを経済学部の教員がわかりやすく解説している。8月10日(木)から販売開始。概要は以下の通り。 ■『高校生からの経済入門』 【編 者】 中央大学経済学部    【発行所】 中央大学出版部 【定 価】 972円 (税込み) 【目 次】 はじめに (篠原 正博 教授) 第1章 どうして大学へ行くの?――大学進学のコスト・ベネフィット(阿部 正浩 教授) 第2章 それでもあなたは子どもをもちますか?――日本の少子化 (和田 光平 教授) 第3章 女子が「働く」って「ツラい」こと?――現代日本の労働環境 (鬼丸 朋子 教授) 第4章 お金って何だろう?――貨幣と金融 (佐藤 拓也 教授) 第5章 えっ? 高校生って国の借金払ってるの?――財政赤字と民主主義 (武田 勝 准教授) 第6章 経済ってどうやって測るの?――GDPと物価 (伊藤 伸介教授) 第7章 食料は自給しなければならないの?――食料自給率と日本農業 (江川 章 准教授) 第8章 そのスマホ、メイドイン何?――自由貿易の利益 (小森谷 徳純 准教授) 第9章 爆買いから見える日系企業の成功とは?――日中経済のかかわり (唐 成 教授) 第10章 課題山積みの日本が、途上国に協力する必要ってあるの?――途上国の貧困と環境問題 (佐々木 創 准教授) おわりに (篠原 正博 教授) 【特設サイト】 http://www2.chuo-u.ac.jp/econ/intro_econ.html ●中央大学出版部: http://www2.chuo-u.ac.jp/up/main.html ●中央大学経済学部: http://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/economics/ ▼本件に関するお問い合わせ  中央大学経済学部事務室  TEL: 042-674-3311 ▼取材に関するお問い合わせ  中央大学広報室  TEL: 042-674-2050  Email: kk@tamajs.chuo-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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