立正大学と清泉女子大学が包括連携協定を締結 -- 仏教系総合大学とキリスト教系女子大学の連携による新たな創造と価値 --
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この度、立正大学(東京都品川区/学長:齊藤 昇)と清泉女子大学(東京都品川区/学長:杉山 晃)は、両校の理念と特色を活かした幅広い交流を行い、連携を強化することに合意し、7月24日(月)に清泉女子大学本館(旧島津公爵邸)において包括的連携協定を締結した。
本協定は、教育・研究および社会貢献活動の分野で包括的な協力関係を築き、教育・研究活動の充実、学生教育の質的向上、人材の育成、活力ある地域社会の形成、教職員の資質向上および大学間の交流等に寄与することを目的としている。
以上の目的を達成するために、(1)教育・研究の連携、(2)学生の研修・交流、(3)教職員の研修・交流、(4)単位互換、(5)学術交流、(6)施設設備の共同利用、(7)地域社会への貢献の推進、(8)教育・文化の振興、などにおいて相互に協力・連携を図る。
両大学は、ともに宗教系大学として独自の建学の精神を有し、これまでに長い歴史を重ねてきた。立正大学は「真実を求め至誠を捧げよう、正義を尊び邪悪を除こう、和平を願い人類に尽そう」の『三つの誓い』に現れる立正精神を建学の精神とし、時代に適応した知識と技術を修めた人材を育成・輩出することで、人類社会に寄与することを目標としている。また、清泉女子大学の建学の精神は、キリスト教ヒューマニズムにあり、「まことの知・まことの愛(VERITAS et CARITAS)」の追究をモットーとし、他者を思いやる人間性を育むとともに、文化の多様性を理解・尊重する人材の育成をめざしている。仏教系総合大学とキリスト教系女子大学の連携は、新たな創造と価値を生み出すものと考えている。
今後は、ともに品川区の大学という地理的近接性を活かし、図書館等の各種施設の相互利用、学部・研究科間の相互履修、公開講座とシンポジウムの共同開催、教職員および学生の交流などを推進していく。
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