中央大学研究開発機構が5月26日に「中央大学研究開発機構コロキアム(RDI Colloquium)」を開催

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中央大学研究開発機構は5月26日(金)、「中央大学研究開発機構コロキアム(RDI Colloquium)」を開催する。同機構の教員が、「ひとの主観的反応を科学的に数値化するはなし」と「空港のユニバーサルデザインとライドシェアーについて」をテーマに講演。講演の模様は、多摩キャンパスにTV会議システムで中継される。どなたでも参加可能、参加費無料、事前申し込み不要、入退室自由。  中央大学研究開発機構は1999年、大学における研究に対して増大する社会的要請に応えるため設立された。 (1)今日的課題の解決に寄与する知識を生み出すことにより、社会に貢献すること (2)産官学の連携・研究交流を深化させること を使命とし、学外から提供される資金(外部資金)を利用した学際的共同研究を積極的に推進。その研究成果は、論文発表やセミナー、講演会などを通して社会に還元されている。  このたび、「中央大学研究開発機構コロキアム(RDI Colloquium)」を開催する。当日は同機構の久徳康史准教授が、アンケート等のデータ数値化の理論について講演。また、秋山哲男教授は空港のユニバーサルデザインや日本でも広がりつつあるライドシェアー(相乗りサービス)について分かりやすく解説する。概要は以下の通り。 ◆中央大学研究開発機構コロキアム(RDI Colloquium) 【日 程】 5月26日(金) 16:40~18:20 【場 所】   後楽園キャンパス 3号館 3階 3300号室(東京都文京区春日1-13-27)  多摩キャンパス 1号館 4階 1410号室(東京都八王子市東中野742-1)  ※多摩キャンパスはTV会議システムにて中継  ※公共交通機関をご利用ください。 【定 員】 後楽園キャンパス100人/多摩キャンパス50人 【申し込み】 不要。直接会場へお越しください。 【内 容】 16:45 ~ 17:30 「ひとの主観的反応を科学的に数値化するはなし」  講演者: 久徳康史(きゅうとく やすし)機構准教授  概要: 紙やコンピューターを用いアンケートや試験に回答した経験がある方は多いと思います。しかし、それらにより測定されたデータが、どの様な理論に基づいて数値化されているのかご存じでしょうか。今回は、心理特性の数値化にかかわる理論について簡単なお話しをした後、実際にどの様に社会で利用されているのかについて数式などを用いずに、なるべくわかりやすくお話をします。 17:35 ~ 18:20 「空港のユニバーサルデザインとライドシェアーについて」  講演者: 秋山哲男(あきやま てつお) 機構教授  概要: 高齢社会インフラ研究室ではユーザーの視点からモビリティと交通を研究しています。今回のお話は (1)まず、多くの国では日常の交通手段であるライドシェアー(ウーバーやリフトなど)の交通システムを北海道の中頓別町で実験中のお話しをします。 (2)次に、ユニバーサルデザイン設計した羽田国際空港の実践例などをご紹介します。 (3)最後に、ロンドンとの比較においてパラリンピックで東京はどこまで変わるかについてお話しします。 ●中央大学研究開発機構: http://www.chuo-u.ac.jp/research/rdi/   ▼本件に関するお問い合わせ  中央大学研究支援室  TEL: 03-3817-1602  FAX: 03-3817-1677 ▼取材に関するお問い合わせ  中央大学広報室  TEL: 042-674-2050  Email: kk@tamajs.chuo-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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