追手門学院大学が1月19日にシンポジウム「インバウンド観光の現在」を開催 -- 忍者体験、「聖地巡礼」など日本文化体験型旅行を考える

追手門学院大学

追手門学院大学(大阪府茨木市:学長 坂井 東洋男)は、1月19日(木)にシンポジウム「インバウンド観光の現在」を開催する。これは、訪日外国人観光客の増加、特に関西への旅行客の増加を受けて実施するもの。同大の教員らが、外国人観光客向けの日本文化体験型旅行の可能性について講演およびディスカッションを行う。入場無料、事前申込不要、定員150名。  2016年度の訪日外国人旅行者数は2,000万人を超え、関西国際空港の2016年2月の外国人入国者数が1994年の開港以来、初めて成田空港を上回った。  NHK大河ドラマ「真田丸」の人気が覚めやらぬ中、大阪城への来場者は200万人を超えているが、その約4割は外国人である。旅行の目的も、「爆買い」と呼ばれた富裕者層による買い物から、中間所得者層による体験型旅行へシフトし、観光の定番スポットも変化している。  一方、国内で大ヒットしている映画「君の名は。」に代表される、物語の舞台を巡る「聖地巡礼」が観光の起爆剤として注目を集めている。なお、追手門学院大学では、こうした日本のアニメなどの文化を学ぶ「クールジャパン学コース」を2018年度に設置予定である。  今回のシンポジウムでは、同大の教員らが「インバウンド観光の現在」をテーマに、増加する外国人観光客向けの新しい「観光」として「聖地巡礼」に代表されるコンテンツツーリズムの可能性について講演およびパネルディスカッションを行う。概要は以下の通り。 ◆インバウンド観光の現在 【日 時】 1月19日(木) 14:30~16:30 【会 場】 追手門学院大学 5号館6階 5605教室(大阪府茨木市西安威2-1-15) 【プログラム】 ・「コンテンツツーリズムとインバウンド観光」 経営学科 井出明准教授 ・「体験型日本文化のすすめ」 基盤教育機構 齊藤一誠教授 ・「大阪城と温泉。地理的・文化的魅力再発見。−海外にも温泉はあります でも水着で入ります−」 アジア学科 筒井由起乃准教授 ・パネルディスカッション コーディネーター: 基盤教育機構 豊島眞介教授 【対 象】 同大学生のほか、一般の方も受講可能 ▼本件に関する問い合わせ先  追手門学院 広報課 坂倉・塩田  TEL: 072-641-9590 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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