龍谷大学は、2017年2月18日(土)10時30分より、ANAクラウンプラザホテル京都にて、龍谷大学シンポジウム「日本料理の新しい味を探る」を開催する。当日は、同大学の食の嗜好研究センターに所属する研究員それぞれの研究成果を発表するほか、客員研究員がプレゼンテーションで紹介する料理をシンポジウムの参加者が試食することができる。また、当日の運営には、農学部の学生らも参画する予定。
同大学は、農学部の付置研究所である「食と農の総合研究所」の付属センターとして「食の嗜好研究センター」を設置し、「日本料理研究班」と「食品開発における食嗜好研究班」が食の嗜好性に関する研究を進めている。
当日は、同センターに所属する研究員それぞれの研究成果を発表するほか、客員研究員がプレゼンテーションで紹介するお料理をシンポジウムの参加者が試食することができる。また、当日の運営には、農学部の学生らも参画する予定。
◆龍谷大学シンポジウム「日本料理の新しい味を探る」
1.日時 2017年2月18日(土) 10:30~13:15 (開場 10:00)
2.会場 ANAクラウンホテルプラザ京都 2階 平安の間
(京都市中京区堀川通二条城前 Tel: 075-231-1155)
3.定員 300名 ※申込者多数の場合は、抽選を実施いたします
4.参加費 無料(要事前申込)
5.申込方法 シンポジウムホームページ内 専用申込フォームより申込手続
6.応募締切 2016年12月16日(金)17時まで
シンポジウムホームページ
http://www.ryukoku.ac.jp/shoku_sympo/
【プログラム】
第1部
趣旨説明 伏木 亨(龍谷大学農学部教授、食の嗜好研究センター センター長)
研究者 VS 料理人
山崎英恵(龍谷大学農学部准教授) VS 高橋拓児(木乃婦)
川崎寛也(味の素(株)) VS 生江史伸(レフェルヴェソンス)
第2部
プレゼンテーション
栗栖正博(たん熊北店) 才木 充(直心房さいき)
佐竹洋治(竹茂楼) 下口英樹(平等院表参道竹林)
宗川裕志(大和学園) 高橋義弘(瓢亭)
中村元計(相伝 京の味 なかむら) 村田吉弘(菊乃井)
吉田修久(修伯) 網塚貴彦(長谷川香料(株))
−試食(3品)− ※プレゼンテーションで紹介する料理が試食できる
【参考】「食の嗜好研究センター」について
食と農に関する農学を中心とした複合的・学際的・国際的な研究を推進する目的で、2015年4月農学部開設と同時に「食と農の総合研究所」を大学付置機関として設置。当該研究所の付属センターとして「食の嗜好研究センター」を置き、食の嗜好性に関する研究を行うことを目的として、2015年度から本格的に研究活動を開始した。
<コンセプト>
「おいしくなくっちゃ!」をコンセプトとし、食の嗜好性に関する研究をおこなう。
センター内には日本料理研究班と食品開発における食嗜好研究班を設置する。
<推進体制>
センター長 : 伏木 亨(龍谷大学農学部教授)
副センター長 : 山崎 英恵(龍谷大学農学部准教授)
その他、プロジェクト内容に応じ農学部教員が参画
(1)日本料理研究班 (活動場所:龍谷大学セミナーハウスともいき荘)
日本料理の発展に関する厨房実験、啓蒙活動
[客員研究員]
村田 吉弘 氏(菊乃井主人、日本料理アカデミー理事長)
栗栖 正博 氏(たん熊北店三代目主人、日本料理アカデミー副理事長)
中村 元計 氏(相伝 京の味 なかむら 六代目主人)
高橋 拓児 氏(京料理 木乃婦 三代目主人)
高橋 義弘 氏(南禅寺畔 瓢亭 15代若主人)
才木 充 氏(京料理 直心房さいき 三代目主人)
吉田 修久 氏(修伯 店主)
下口 英樹 氏(平等院表参道 竹林 主人)
佐竹 洋治 氏(京懐石 美濃吉本店 竹茂楼 調理総支配人)
宗川 裕志 氏(大和学園日本料理学科長)
(2)食品開発における食嗜好研究班 (活動場所:龍谷大学瀬田キャンパス9号館内)
食品の嗜好性に関する外部機関、研究者との共同研究
[客員研究員]
網塚 貴彦 氏(長谷川香料株式会社 総合研究所香料基盤研究所第1部 主任研究員)
中野 久美子 氏(有限会社フードアート)
川崎 寛也 氏(味の素株式会社イノベーション研究所フロンティア研究所 食品官能特性研究グループ研究員)
中村 諒 氏(朝日酒造株式会社)
▼本件に関するお問い合わせ先
龍谷大学学長室(広報) 田中
Tel: 075-645-7882
Mail: kouhou@ad.ryukoku.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/