SAS、金融業界誌『ザ・バンカー』誌の「リスク管理テクノロジー・アワード」を受賞

SAS Institute Japan株式会社

英国ロンドン発 ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下: SAS)は、世界を代表する金融業界誌『ザ・バンカー』誌の「イノベーション・イン・バンキング・テクノロジー・アワード2012 (Innovation in Banking Technology Awards 2012)」において、リスク管理テクノロジー・アワードを受賞しました。包括的な統合型リスク管理環境を実現する「SAS(R) Risk Management for Banking」ソリューションが高く評価され、今回の受賞に至りました。 金融業向けリスク管理製品への厳格な評価の結果、SAS Risk Management for Bankingは、リスク分析とリスクベース資本の計算の実行に幅広く対応した包括的なソリューションと認められました。同ソリューションは、主要なリスク指標のすべてに対応するほか、データ管理機能、レポーティング機能を備えており、銀行のリスク管理業務をサポートします。SASのソリューションを導入することで、銀行の各部門は、個別のリスク計測を自力で行うことができ、全社的には、さまざまなモデルと、相関を考慮したリスク計測の技術を駆使できます。 『ザ・バンカー』誌のトレーディング&テクノロジー担当編集者のJohn Beck氏は、「リスク管理関連のテクノロジーはかつてなく重要視されています。金融危機に直面する中、金融機関では、リスクを特定し、対処するにあたっての脆弱性が露見しており、多くの金融機関は、リスク管理業務の全体的な見直しに取り掛かっています。その一方、規制要件の大幅な高まりにより、包括的な報告・監視システムが求められています。世界各地の銀行のCIO 20人以上で構成される当誌の審査委員会は、金融業のこうした課題を解決するソリューションとして、SASが最も優れていると判断しました」と述べています。 SASの英国、アイルランド地域担当マネージング・ディレクターであるマーク・ウィルキンソン(Mark Wilkinson)は、「世界の経済見通しとリスク規制の先行き不透明感が続く中、グローバルな金融機関にとっては、課題と機会が同時に存在していると言えます。大規模かつ複雑なポートフォリオにも対応した形で、オンデマンドかつ準リアルタイムでのリスク分析を行うため、SASでは、SAS(R) High-Performance Analytics製品群に投資を行なっています。ダイナミックなポートフォリオ評価、継続的な与信管理、取引先の信用リスクや流動性リスクのオンデマンドでの集計処理を必要とする企業にとって、これは大きなメリットとなります。包括的な分析機能を活用し、事実に基づく意志決定を行うことで、金融機関がリスク調整後資本利益率(RORAC)を最大化できるよう支援することが、SASの目標です」と述べています。 『ザ・バンカー』誌の「イノベーション・イン・バンキング・テクノロジー・アワード」は、業界で最も優秀なアイデアを考案した企業を称えるもので、大手金融機関のCIOと技術部門のトップで構成される審査委員会の推薦に基づき授与されます。 <SAS Institute Inc.について> SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の60,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万2千名、日本法人約210名(http://www.sas.com/) *SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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