ラトビアの伝統・文化を体感できるイベントを開催
豊かな自然とともに育まれた、素朴なあたたかさをお届けします
■会期:2016年11月16日(水)~12月6日(火)※最終日は午後5時閉場
■会場:京都高島屋 6階生活雑貨ショップ マ ピエス (京都市下京区)
【後援】:駐日ラトビア共和国大使館、在大阪ラトビア共和国名誉領事館
【協力】:関西日本ラトビア協会
京都高島屋では、11月16日(水)より、「ハートフルなとっておきのクリスマス」をテーマに人とのつながりを大切にした心あたたまるクリスマスのご提案を全館にて行います。
そのひとつとして、6階生活雑貨ショップ マ ピエスでは、バルト三国のひとつであるラトビアのぬくもりある手仕事の数々をご紹介するとともに、その伝統・文化をご体感いただけるイベントも開催いたします。
ラトビアから手仕事のぬくもりを“贈る”・“伝える”クリスマスをお届けします。
(ハートフルとは、HeartとBeautifulの造語で、美しい心の意です。)
■なぜ、ラトビアに着目したのか
「ものづくり」の視点において、ラトビアと日本に通ずるものがある点に注目しました。
ラトビアの人々の暮らしに古くから息づく丁寧な手仕事は、そのどれもが、穏やかで忍耐強い国民性を背景に生み出される美しい工芸品です。
豊かな自然の恵みとともに育まれた手仕事のぬくもり、あたたかさは、同じように、自然の美しさを感じながら、丁寧なものづくりを続けてきた京都の人々の心に響くのではないか。そうした思いから、今回の企画は立ち上がりました。
■商品展開について
ミトンに代表される編み物や手編みのバスケットをはじめ、リネンやウールの織物、樫やリンゴの木などから作られる木工品などを展開する予定です。
取り扱う商品は、ほとんどが1点ものです。
価格帯は、人気のバスケットで1万円前後です。
■イベントのご案内
○ラトビアの楽器「クアクレ」演奏会
・日時:11月23日(水・祝)、11月26日(土)、12月4日(日)
各日午後2時~(各回約20分間)
・参加費:無料
・内容:
クアクレは、ラトビア人なら誰もが知る弦楽器で、伝統民族楽器です。
音の美しさもさることながら、民族音楽独特のメロディーをお楽しみいただけます。
クアクレを演奏するのは、ラトビア雑貨専門店「SUBARU」(神戸市)の店主、溝口明子さんです。
溝口明子さんは、ラトビアの自然や文化、人々の心の豊かさを著書や各地でのイベントを通して伝えていらっしゃいます。
○オーナメント「プズリス」制作ワークショップ
・日時:11月23日(水・祝)、11月26日(土)、12月4日(日)
各日午前11時30分~、午後3時30分~(各回約30分間)
・参加費:税込1,080円(材料費を含む)
・定員:各回先着4名様(ご予約承り中。定員に達していない場合は、当日申込も可)
・内容:
プズリスは、古くは儀式の際に飾られましたが、現在は、安寧をもたらすお守りとして、年間通じて部屋に飾られています。
ラトビアでは、三角形は神様ディエヴスの印です。
ピラミッドを上下にくっつけたような基本の形には、接面を中心に地下・地上・天空、過去・現在・未来という意味が込められています。
また、4つの面には東西南北、四季という意味が込められています。
基本形は同じでも、パーツの組み合わせ方は自由なので、そのデザインは無限にあるといえます。
ワークショップでは、ラトビアの藁を使って、オリジナルのプズリスをお作りいただけます。