関西地区初公開 時を超え、よみがえる初摺の「広重ブルー」。
原安三郎コレクション
広重ビビッド
■ 会 期 : 2016年9月28日(水)~10月17日(月)
【前期】9月28日(水)→ 10月7日(金)
【後期】10月8日(土)→ 10月17日(月)
■ 会 場 : 高島屋大阪店7階グランドホール
■ 開場時間 : 午前10時~午後8時 (入場は閉場30分前まで)
※9月30日(金)→10月2日(日)、10月8日(土)、9日(日)
10月14日(金)→16日(日)は午後8時30分まで
(入場は閉場30分前まで)
※10月7日(金)と10月17日(月)は午後5時閉場
(入場は閉場30分前まで)
■ 入場料 : 一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
■ 主 催 : MBS、毎日新聞社 ■ 協 賛 : 日本化薬株式会社
■ 後 援 : (公財)アダチ伝統木版画技術保存財団
■ 企画制作 : TBSテレビ
高島屋大阪店におきまして、9月28日(水)~10月17日(月)まで「原安三郎コレクション 広重ビビット」を開催いたします。
原安三郎コレクションは、日本財界の重鎮として活躍した日本化薬株式会社会長・原安三郎氏(1884-1982)が蒐集した約2,000点に及ぶ浮世絵コレクションです。貴重な「初摺」のなかでもとくに早い時期のもので、国内にも数セットしか存在しないうえ、保存状態が極めて優れており国内外でも稀に見る名品です。
本展では、原安三郎コレクションのうち、歌川広重(1797-1858)晩年の代表作で関西初公開となる<名所江戸百景>と<六十余州名所図会>を中心に展示します。コレクションの特徴で、「広重ブルー」と称される鮮やかなベロ藍のブルーを見ることができます。また、葛飾北斎(1760-1849)の<富嶽三十六景>や、幻の揃物<千絵の海>、および歌川国芳(1797-1861)の<東都名所>など、約230点を前期・後期に分け、展示いたします。
1世紀半も前に摺ったと思えないほど濃密で鮮やかな色彩により、江戸時代の自然風土の美しさや、四季の移ろい、そこに生きる人々の姿をご堪能いただける展覧会です。