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三井不動産株式会社(本社:東京都中央区)とフォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツ(本社:カナダ・トロント)は、東京都千代田区大手町一丁目2番地区で建築中の「(仮称)OH-1計画」B棟上層階に「フォーシーズンズホテル」を出店することが決定しましたので、お知らせいたします。開業は2020年春を予定しています。
「(仮称)OH-1計画」は、三井物産株式会社と三井不動産株式会社が共同で開発を推進している都内でも有数の大規模複合再開発プロジェクトであり、本年5月18日に着工しております。オフィスを中心とした2棟の複合用途ビル(建物延床面積:約36万m2)の開発計画で、最先端の機能を備えたオフィスに加え、今回出店が決定した「フォーシーズンズホテル」やビジネスとエンターテインメントの両方に対応した多目的ホール、皇居に面した約6,000m2の緑地広場等、多様な機能や用途を複合化させたミクストユースな街づくりを計画しています。
今般、本計画のホテル部分に出店することが決定いたしました「フォーシーズンズホテル」は、これまで数多くの賓客に洗練されたサービスと温かいおもてなしを提供してきた、国際的に高い評価を受けるホテルを世界中で展開するラグジュアリーホテルブランドです。
国内外の主要企業が集積する日本有数のビジネス街「大手町」に開発される「(仮称)OH-1計画」B棟上層階に開業する本ホテルは、ひとたび最上階のロビーに足を踏み入れると絶好の眺望が開け、グローバル都市東京の喧騒を忘れさせてくれる非日常の世界がゲストを迎え入れます。さらに、34~38階に位置する約190室の客室は洗練されたデザインと開放感のある広さを誇り、ホスピタリティにあふれるホテルスタッフによる最高水準のおもてなしとともに、世界中からのゲストにくつろぎの時間を提供します。
本計画は、国家戦略特別区域の特定事業として「外国企業誘致・ビジネス交流のためのMICE機能強化拠点」となることを目標としており、本ホテルもその一翼を担います。東京の中心に、絶好の眺望を有し、国際的に高い評価を受けるラグジュアリーホテルブランドが出店することにより、インバウンド需要を取り込むための宿泊機能を供給するという意義にとどまらず、東京の国際都市としての競争力を高める一助になるものと確信しております。
■フォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツ 社長 兼 CEOアレン・スミス(J. Allen Smith)のコメント
今回出店が決定したフォーシーズンズホテルは、日本のゲートシティである東京の中でも最高のロケーションのひとつに立地するランドマークとなるホテルです。フォーシーズンズのお客様や、東京を訪れる特に富裕層のゲストの皆様のご期待に必ずやお応えできると確信を持っていえる魅力的なホテルとなるでしょう。
当社はこれまで、東京でのプレゼンスを拡大するための好機をうかがってきました。今回、三井不動産と協力して、東京における新たなフォーシーズンズ・エクスペリエンスをご提供するプロジェクトを進められることになり、大きな期待感を覚えています。このエクスペリエンスは、海外からのビジネス客と観光・レジャーの旅行客の双方にとって、さらには日本の皆様の宿泊ニーズにとっても、大変魅力的なものとなるでしょう。
近年、世界中のフォーシーズンズのお客様の中でも、日本からの旅行者は相当数になっておりますので、日本のお客様に国内でフォーシーズンズを体験できる新たな機会をご提供できることを心から楽しみにしています。
■ホテル計画概要(ホテルの正式名称は未定)
・延床面積 約25,578m2(約7,737坪)
・階数 3階、34~39階
・客室数 約190室(予定)
・付帯設備 レストラン、宴会場、スパ、プール、フィットネス・ジムほか
・開業 2020年春(予定)