摂南大学の学食で気仙沼市特産のメカジキを使った「メカカレー」を期間限定販売 -- メカジキで震災復興推進

摂南大学

摂南大学(学長:八木紀一郎)の食堂で、宮城県気仙沼市の特産の一つであるメカジキを使ったカレー「商品名:メカカレー」を販売した。これは、同大経済学部植杉大ゼミの学生らの提案によるもので、被災地の地域ブランド形成に関する研究活動の一環として実施したもの。ゼミでは今後メカジキのブランド化戦略に取り組んでいく。  植杉ゼミはかねてより現地・気仙沼で震災復興状況調査を行っており、今年で5年目を迎える。  販売期間内には同食堂で、関西圏における気仙沼に関する認知度や、現地の食品や商品を購入することでできる復興支援に関する意識調査なども同時に実施。今夏に気仙沼市に対して提案予定のメカジキのブランド化戦略のためのプレゼンテーション基礎資料とする。  気仙沼市は、スローフードやスローライフの考え方から派生してできた、環境に優しく人間等身大の生き方を目指す「スローシティ」の認定(チッタ・スロー協会〈本部:イタリア〉)を、日本で唯一受けている。  メカジキは、地元の食材として気仙沼市が大事にしているもの。今回の取り組みは、そのメカジキを気仙沼から遠い関西でも流通させていけるのかを検証する活動で、今後は学外での提供方法も検討していく。 ◆概要 【販売期間】 5月30日(月)~6月3日(金) 【販売時間】 11:00~14:00ごろ ※20食/日、なくなり次第終了 【販売価格】 350円(税込み) 【販売場所】 摂南大学寝屋川キャンパス4号館1階 食堂Oisis(オイシス) ◆メカカレーについて  メカジキはスズキ目メカジキ科に分類されるカジキの一種。旬は秋から冬で、東日本に多く見られる。  今回は、カレーの具材に入れるとともにフライにしてトッピング。販売前に試食した学生からは、「やわらかく、ホロホロと口の中でくずれる」「マグロやツナに近い食感」という感想が聞かれた。カレーのルーも、淡泊なメカジキに合わせてスパイシーに仕上げ、味へのこだわりも十分。 ▼本件に関する問い合わせ先  学校法人常翔学園 広報室(下出・上田)  TEL: 072-800-5371 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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