テクトロニクス、ソフトウエア定義解析プラットフォームでライブIPメディア制作への移行を牽引

テクトロニクス

新製品PrismプラットフォームがSDIとIPメディア信号を繋ぐ相関機能で、SDIとIPワールドの隔たりを埋める

2016年3月29日 報道発表資料 テクトロニクス(代表取締役 米山 不器)は、本日、SDIベースからIPベースへのスムーズなインフラ移行を可能にする、業界初のハイブリッドSDI/IPメディア解析プラットフォーム、Prismを発表します。この新しいテスト/診断ソリューションは、4月18~21日に米国ラスベガスで開催されるNAB Show(全米放送機器展)のテクトロニクス・ブース(ブース番号:#SU5006)で展示されます。 放送業界は、オールIPインフラへの革新的な移行を始めています。しかしながら、既存の技術やワークフローを移行するためには巨額の投資を伴うため、IPへの移行は段階的に行われることになります。この移行段階において、SDIとIPのハイブリッド設備を管理するエンジニアやオペレータは従来手法との一貫性を持ち、新たな種類の問題点が確認できるテスト/モニタリング・ソリューションが必要となります。Prismは独自の機能でSDIとIPの両方の信号タイプを診断し、相関付けることで、エラーの根本的な原因がIP層か、コンテンツ層かをすばやく特定できます。 テクトロニクス、ビデオ・プロダクト・ライン、ジェネラル・マネージャのチャーリー・ダン(Charlie Dunn)は、次のように述べています。「Prismは、放送局やコンテンツ・クリエータがIP設備を構築するために欠かせないツールです。新しい解析フォームに加え、このような新しい変化において、お客様が既存のワークフロー、能力、インフラを活用できるようにお手伝いすることがテクトロニクスの使命であると認識しています。Prismは、まったく新しいソフトウエア定義解析プラットフォームであり、移行終了後のニーズにも柔軟に対応可能な、将来性のあるソリューションです」 Prismは、Ethernet接続でIPストリームとストリームの各コンテンツをすばやく識別できるインプット信号識別を提供します。直感的なディスプレイにより、操作の習熟に要する時間を短縮できます。特に、パケット・インターバル・ヒストグラムとトレンド・グラフはパケット喪失の原因特定に適しています。履歴データ表示を伴うグラフィック・ディスプレイは、間欠的に発生する問題の解決に役立ちます。タイミング表示では、PTPまたはブラック・バースト/3値シンクをリファレンス・ソースとして使用することで、ハイブリッド環境においてエンジニアが信号のタイミングを調整することを助けます。Prismはソフトウエア定義プラットフォームであるため、新しい技術、規格に応じて常にアップデートでき、さまざまなアプリケーションに対応します。 <販売開始> Prismの販売開始は2016年夏を予定しています。 <テクトロニクスについて> 米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、お客様の測定課題を解決し、直感的に問題点を把握したり新たな発見を促すような、革新的で正確かつ操作性に優れたテスト、計測モニタリング・ソリューションを提供しています。テクトロニクスは70年にわたりデジタルの時代の最前線に位置し続けています。ウェブサイトはこちらから。 jp.tek.com <テクトロニクスの最新情報はこちらから> Twitter (@tektronix_jp) Facebook (http://www.facebook.com/tektronix.jp ) YouTube(http://www.youtube.com/user/TektronixJapan) <お客さまからのお問合せ先> テクトロニクス お客様コールセンター TEL 0120-441-046 FAX 0120-046-011 URL jp.tektronix.com TektronixおよびテクトロニクスはTektronix, Inc.の登録商標です。本プレスリリースに記載されているその他すべての商標名および製品名は、各社のサービスマーク、商標、登録商標です。
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