中央大学が講座「高齢社会と法」を開講 -- 一般にも公開し、教育機関としての社会貢献を展開

中央大学

中央大学は2016年度春学期・秋学期に講座「専門総合講座A1 高齢社会と法1・2」を開講する。これは、高齢社会を迎えた日本において、財産管理・後見・相続・介護等の高齢者が直面する問題に関して、人間を幸せにするためにどのような法が制定され、運用されているのかを学ぶもの。法学部および大学院法学研究科で開講される正規の科目だが、一般の方も聴講できる。参加費無料、事前申し込み不要。  法律は、人間を幸せにするために制定され運用することが必要である。講座「高齢社会と法」は、高齢社会を迎えた日本において、財産管理・後見・相続・介護等の高齢者が直面する問題に関して、人間を幸せにするためにどのような法が制定され、運用されているのかを講義するもの。理論と実務の両面から学ぶことで、法が果たす役割の重要性を認識してもらうとともに、将来、法曹や公務員・企業等に就職し、実社会において活躍するうえで求められる「積極的に法を学び運用する意欲」を醸成することを目的としている。  講師には中央大学OB・OGを中心に、学内外から多数の専門家を招請。高齢者が直面するさまざまな法的問題に関し、関連する法の理論と具体的な場面での活用事例を、毎回異なる講師が講義する。講師と受講生の懇話会や、高齢社会に関するシンポジウムも開催する予定。  なおこの講座は、同大OBである虎ノ門法律経済事務所所長弁護士 千賀修一氏(1966年法学部卒・多摩キャンパステミス像寄贈者)からの寄附によって開講するもの。法学部および大学院法学研究科で開講され、法学部では2年次生以上が履修できる正規の科目だが、一般の方も聴講できる。 ◆専門総合講座A1 高齢社会と法1・2 【日 程】2016年度 春学期・秋学期 金曜日5限(16:40~18:10) 春学期第1回:4月15日、秋学期第1回:9月23日 ※テーマや講師、日程、その他詳細は http://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/law/event/2016/02/39798/ 【場 所】中央大学多摩キャンパス 8号館8302号室 【申し込み】不要 ※聴講希望の方は直接授業教室までお越しください。 ※担当講師および講義テーマは変更となる場合があります。 ※秋学期第9回(11月25日)に限り、法科大学院(ロースクール)在学生および修了生の聴講はできません。 ▼本件に関するお問い合わせ先  中央大学法学部事務室 担当:池田  TEL: 042-674-2685 ▼取材に関するお問い合わせ先  中央大学広報室  TEL: 042-674-2050  Email: kk@tamajs.chuo-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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