チェック・ポイント、2015年度第4四半期決算および通期決算を発表

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

利益と上半期の売上が見通しを上回るという結果をもって、2015年度を締めくくり

2016年1月28日(木)米国カルフォルニア州サンカルロス発 - ゲートウェイからエンドポイントまでの包括的セキュリティを提供するCheck Point(R) Software Technologies Ltd.(NASDAQ:CHKP、インターナショナル本社:イスラエル、会長兼CEO:ギル・シュエッド、以下チェック・ポイント)は本日、2015年度第4四半期決算および2015年度決算(2015年12月31日終了)を発表しました。 2015年度第4四半期: •売上: 4億5,800万ドル(対前年比9%増) •営業利益(GAAP非準拠): 2億6,200万ドル(売上の57%) •希釈化後1株当たり利益(GAAP非準拠): 1.20ドル(対前年比12%増) •繰延売上: 9億600万ドル(対前年同期比16%増) 2015年度: •売上: 16億3,000万ドル(対前年比9%増) •営業利益(GAAP非準拠): 9億2,700万ドル(売上の57%) •希釈化後1株当たり利益(GAAP非準拠): 4.17ドル(対前年比12%増) チェック・ポイントの創業者で会長兼CEO(最高経営責任者)のギル・シュエッド(Gil Shwed)は、「当社は、利益と上半期の売上が見通しを上回るという結果をもって、2015年度を締めくくりました。第4四半期において定期契約利用による売上が22%伸びましたが、この主な理由は、SandBlastによるマルウェアのゼロデイ攻撃からの保護などの高度な脅威対策技術に対するお客様の需要が増加したことによるものです。高度な脅威対策とモバイル・セキュリティへの投資が功を奏したことを、私たちは喜ばしく思っています」と述べています。 2015年度第4四半期における主な財務業績: •売上: 4億5,800万ドル(2014年度第4四半期は4億2,100万ドル) •営業利益(GAAP準拠): 2億3,900万ドル(2014年度第4四半期は2億2,900万ドル) •営業利益(GAAP非準拠): 2億6,200万ドル(2014年度第4四半期は2億4,700万ドル) •純利益および希釈化後1株当たり利益(GAAP準拠): GAAP準拠の純利益は1億9,500万ドル(2014年度第4四半期は1億8,600万ドル)、GAAP準拠の希釈化後1株当たり利益は1.08ドル(2014年度第4四半期は0.98ドル) •純利益(GAAP非準拠): GAAP非準拠の純利益は2億1,600万ドル(2014年度第4四半期は2億300万ドル) •希釈化後1株当たり利益(GAAP非準拠): 1.20ドル(2014年度第4四半期は1.07ドル) •繰延売上: 2015年12月31日時点で9億600万ドル(2014年12月31日時点は7億8,400万ドル) • キャッシュ・フロー(手元資金): 営業キャッシュ・フローは2億1,200万ドル(2014年度第4四半期は2億1,000万ドル) •株式買戻しプログラム: チェック・ポイントは、2015年度第4四半期中に自社株式300万株を総額約2億4,900万ドルで買い戻しました。 •現金残高、有価証券、および短期性預金: 2015年12月31日時点で36億1,500万ドル(2014年12月31日時点は36億8,300万ドル) 2015年度(2015年12月31日終了)における主な財務業績: •売上: 16億3,000万ドル(2014年度は14億9,600万ドル) •営業利益(GAAP準拠): 8億4,000万ドル(2014年度は8億100万ドル) •営業利益(GAAP非準拠): 9億2,700万ドル(2014年度は8億6,600万ドル) •純利益および希釈化後1株当たり利益(GAAP準拠): GAAP準拠の純利益は6億8,600万ドル(2014年度は6億6,000万ドル)、GAAP準拠の希釈化後1株当たり利益は3.74ドル(2014年度は3.43ドル) •純利益および希釈化後1株当たり利益(非GAAP準拠): GAAP非準拠の純利益は7億6,600万ドル(2014年度は7億1,500万ドル)、GAAP非準拠の希釈化後1株当たり利益は4.17ドル(2014年度は3.72ドル) •キャッシュ・フロー(手元資金): 営業キャッシュ・フローは9億1,700万ドル(2014年度は7億5,300万ドル)。イスラエル税務当局に対する2014年度の納税分、および買収に関連した2015年度の支払い分を差し引いた後の営業キャッシュ・フローは、9億5,100万ドル(2014年度は8億6,500万ドル)でした。 •株式買戻しプログラム: チェック・ポイントは、2015年度に自社株式約1,200万株を総額9億8,600万ドルで買い戻しました(四半期当たり平均2億4,600万ドル)。 なお、当報道資料で示されているGAAP非準拠基準の扱いに関する詳細情報は、以下の”GAAP非準拠財務情報の扱い”と”GAAP準拠財務情報からのGAAP非準拠財務情報の調整”に記載されています。 チェック・ポイントのギル・シュエッドは、「私たちがひとえに注力してきたのは、攻撃を未然に阻止することであり、被害を受けた後に単にその攻撃を検出することだけではありません。2016年度も引き続き、ネットワーク、モバイル、そしてクラウド環境での脅威に対して、より多くのお客様が常にその一歩先を進めるような脅威対策ソリューションとテクノロジーを提供してまいります」と述べています。 2015年度のビジネス・ハイライト: 2015年度に発表した製品、テクノロジー、および買収: 2月 - Hyperwiseの買収: CPUレベルでの脅威対策を実現する独自技術を取得 3月 - Threat Extractionテクノロジー: ゼロ秒でマルウェアの可能性を持つファイルを無害化 4月 - Lacoon Mobile Securityの買収: モバイル・デバイス向けの高度な脅威対策を実現 5月 - 1200R SCADAアプライアンス: 産業用制御システムおよび重要なインフラを保護する製品 7月 - Check Point vSEC: VMware NSX環境向けの社内クラウド・セキュリティ・ソリューション 7月 - ZoneAlarm 2016: コンシューマ向けのエンドポイント・セキュリティ・ソフトウェア 8月 - Check Point Protect: スマートフォン向けのモバイル脅威対策ソリューション 9月 - SandBlast: 最新の脅威対策ソリューション 今週、チェック・ポイントは次の製品の発売も発表しました。 2016年1月 - 15000/23000データセンター向けアプライアンス・シリーズ:SSL/TLS暗号化トラフィックを保護する次世代の脅威対策製品 2015年にチェック・ポイントが実施したセキュリティ調査と発見したセキュリティ上の脆弱性: Volatile Cedar: 攻撃者による被害者の活動監視とデータ盗用を可能にするキャンペーン 2015年チェック・ポイントのセキュリティ・レポート: このレポートにより、96%の組織がリスクの高いアプリケーションを使用し、あらゆる部門でセキュリティ事故が増加していることが明らかになりました。このレポートは http://www.checkpoint.co.jp/resources/2015securityreport/index.html からご覧いただけます。 Magento(Eコマース・プラットフォーム): eBayのウェブEコマース・プラットフォームであるMagentoに発見された、約20万店のオンライン・ショップに影響する深刻なRCE(リモート・コード実行)の脆弱性 WhatsApp Webの脆弱性:最大2億人のユーザーを危険にさらすおそれのある、WhatsAppのウェブロジックを悪用した脆弱性 Certifi-gate(Android端末の脆弱性): アプリケーションによる特権的アクセス権限の不正取得を可能にする、数億台のデバイスに存在する脆弱性 BrainTest(モバイル関連のマルウェア): Androidゲームアプリに仕組まれ、20万人から100万人のユーザーに影響を与えたBrainTestと称されるマルウェア EZCastの脆弱性: EZCast(インターネット非接続のテレビをスマート・テレビに変換する、HDMIドングル・ベースのテレビ・ストリーマー)の加入者のホームネットワークへのアクセス権限がハッカーに不正に掌握されるおそれのある脆弱性 Rocket Kitten: 執拗なスピアフィッシング・キャンペーンに支持された戦略的マルウェア攻撃 2015年にチェック・ポイントが受けた業界の評価: ガートナー 2014年ファイアウォール機器市場の世界シェア第1位 2015年マーケット・クアドラントのネットワーク・ファイアウォール部門リーダー企業 2015年マジック・クアドラントの統合脅威管理部門リーダー 2015年マジック・クアドラントのモバイルデータ保護部門リーダー 2015年第1四半期から第3四半期にかけてファイアウォール機器市場の世界シェア第1位 IDC 2014年ファイアウォールとUTMアプライアンスを合算した市場シェアで世界第1位 2015年第1四半期から第3四半期にかけてファイアウォールとUTMアプライアンスを合算した売上シェアで世界第1位 NSSによるBreach Detection Systemsの評価結果:チェック・ポイントのNext Generation Threat Preventionソリューションは、NSS LabによるBreach Detection System(BDS)のグループテストで”推奨(Recommended)”の評価を受けました。チェック・ポイントは、HTTP、Eメール、ドライブバイマルウェアの検出率がいずれも100%に達しました。 CRNのチャネル・チーフ・アワード:チェック・ポイントのプレジデントであるアムノン・バーレブ(Amnon Bar-Lev)は、2015年のCRNチャネル・チーフに選出されました。 コモンクライテリア認証:チェック・ポイントはR77.30について、厳格な第三者評価と検証プロセスを経て、コモンクライテリア(CC)認証を取得しました。 2015年最優秀製品:Check Point SandBlastは、CRN誌により、2015年最優秀セキュリティ製品に選出されました。 第1四半期の投資家会議への参加予定: •ゴールドマン・サックス・テクノロジー&インターネット・カンファレンス2016 2016年2月11日 - 米国カリフォルニア州サンフランシスコ •JMPテクノロジー・カンファレンス 2016年2月29日 - 米国カリフォルニア州サンフランシスコ •レイモンド・ジェームス第37回機関投資家年次会議 2016年3月7日 - 米国フロリダ州オーランド チェック・ポイントの経営陣は上記の会議に参加し、最新の企業戦略とイニシアティブについて議論する予定です。会議におけるチェック・ポイントの発表の様子は、当社ウェブサイトのウェブキャストにて配信する予定です。これらの発表のご視聴いただく場合や最新情報を入手する場合には、当社ウェブサイト http://www.checkpoint.com/about-us/investor-relations/ にアクセスしてください。スケジュールは変更になることがあります。 チェック・ポイントについて WE SECURE THE FUTURE. チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( http://www.checkpoint.com/ )は、あらゆる規模の組織に対応する世界トップクラスのセキュリティ・リーディング・カンパニーです。業界随一の検出率を誇る先進のセキュリティ対策により、お客様のネットワークをマルウェアなどの多岐にわたるサイバー攻撃から保護します。大規模ネットワークからモバイル・デバイスまでを保護する包括的なセキュリティ・アーキテクチャに加え、直感的で使いやすい総合的なセキュリティ管理ソリューションを提供しています。 世界の10万以上の組織・企業がチェック・ポイントのセキュリティ製品を利用しています。 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社は、1997年10月1日設立、東京都新宿区に拠点を置いています。 (C)2016 Check Point Software Technologies Ltd. All rights reserved チェック・ポイントの見解を含む予測に関する免責条項 当報道資料には、1933年米国証券法第27A条および1934年米国証券取引所法第21E条の意義の範囲において、当社の見解を含む予測が含まれています。見解を含む予測は通常、将来の出来事、あるいは財務面および事業面での実績に関連しています。当報道資料に示されている見解を含む予測には、2016年度において当社がお客様に提供する脅威対策ソリューションや技術に対する当社の継続的なコミットメント、および2016年第1四半期中に当社が参加する投資家会議に関連する当社の予測に関する見解が含まれますが、これらに限定されるものではありません。これらの事柄に関する当社の予測や意見は具体化されるものではなく、将来における実際の結果や出来事はリスクや不確定要素の影響を受けるため、予測と著しく異なる可能性があります。これらのリスクには、プラットフォームの機能やソリューションの開発を継続する当社の能力、当社の既存および新規ソリューションの顧客による採用と購入、ITセキュリティ市場の継続的な発展、他の製品やサービスとの競争、市場、政治、経済、事業の全般的な状況などが含まれます。当報道資料に示されている見解は他にも、2015年4月24日に当社が米国証券取引委員会に提出したForm20-Fによる年次報告書を含む、米国証券取引委員会へのより詳細な提出資料に記載されているその他のリスクや不確定要素の影響を受ける可能性があります。当報道資料に示されている見解を含む予測はチェック・ポイントが発表日時点で利用できる情報に基づいており、チェック・ポイントは法律により義務付けられている場合を除き、自社の予測に関する情報を更新する義務を負いません。 GAAP非準拠財務情報の扱いについて チェック・ポイントでは、GAAP(一般会計原則)に準拠した財務報告以外に、GAAP非準拠基準で算定された純利益、営業利益、営業利益率、および希釈化後1株当たり利益も使用しています。これらはGAAP準拠の決算結果から、株式報酬費用、無形固定資産償却費、取得諸経費、関連税を除外して調整されたものです。チェック・ポイントの経営陣は、当報道資料で示されたGAAP非準拠の財務情報はチェック・ポイントの継続されている主力業務および将来の見通しに対する投資家の理解および評価に役立つものと考えています。またチェック・ポイントは以前より、投資コミュニティが「経営の観点から」会社を評価し、業績に対する理解を深めるうえで役立つよう、GAAP非準拠基準の扱いについてのこれらの補足資料を公に提示しています。このGAAP非準拠による財務情報の提示は、分離して扱うこと、あるいはGAAP準拠の決算結果の代わりとなることを目的としていません。当報道資料で示されているGAAP非準拠基準については、最も直接的に相対するGAAP準拠基準に調整したものが、当報道資料中の財務情報に記載されています。チェック・ポイントの経営陣は、社内でGAAP準拠ならびに非準拠の情報を使用して事業を評価・運営しており、このような情報を投資家に提供することが重要であると考えております。 #### 《本件に関するお問い合わせ先》 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社 担当 マーケティング 石黒佐知子 Tel: 03-5367-2500 / Fax: 03-5367-2501 Email: info_jp@checkpoint.com 広報代行 株式会社プラップジャパン 担当 高橋・南宮 Tel: 03-4580-9109 / Fax: 03-4580-9135 Email: CheckPoint_pr@ml.prap.co.jp

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