ジェンパクト、GEデジタルとの 新たなパートナーシップにより企業の「インダストリアル・インターネット」活用を支援

Genpact Japan株式会社

独自の「Lean Digital (SM)」「データ解析・予測検知・意思決定」アプローチでGE Predixプラットフォーム上の産業機器管理を効率化

デジタルのパワーでビジネスプロセス・マネジメントおよびサービスを提供するグローバルリーダーのジェンパクト(Genpact Limited、NYSE:G、社長 兼 最高経営責任者: Tiger Tyagarajan)は、デジタル・インダストリアル・インターネット・エコシステムの成長を促す、GEの新たなプログラム「GEデジタル・アライアンス・プログラム」に参加することを発表しました。ジェンパクトは、すでに、GEのインダストリアル・インターネット向けクラウドプラットフォーム「Predix」の初期導入プログラムに参加しています。今回の新たなパートナーシップは、前例のない規模とスピードで産業機器にデータとアナリティクスが接続されることで、産業界に変革をもたらすといわれるIoT時代において、ジェンパクトのイノベーションと変革をリードする強固な組織能力をGEデジタルが評価したものです。 GEの業務改革推進部門として事業を開始したジェンパクトは、インダストリアル・プロセスへの深い専門的知見に加え、GEのオペレーションおよびシステムに対する優れた理解という、GE Predixプラットフォームの力を最大限に発揮できる競争優位性を備えています。ジェンパクトは、今後12カ月以内に、Predixプラットフォーム上で、より影響力の高いビジネスインパクトをもたらす完全統合されたデリバリーモデルの提供を目指し、約500名の技術者へのトレーニングの実施とともに、同規模のファンクショナル・エキスパート(各業務分野の専門家)を揃え、人材を強化しています。また、ジェンパクトでは、すでに約100名の専門家が、Predixプラットフォームおよび関連のプロジェクトに従事しています。 インダストリアル・インターネットは、レガシープロセスとテクノロジーを再設計するための有望な将来をもたらします。しかし、まだ多くの企業では、システムとデータから価値を引き出すまでに至っていません。その理由は、多くの場合、デジタルおよびアナリティクスにおける変革への取り組みが、コアオペレーションに統合されていないために、実際のインパクトが生み出されていないからです。 今回のGE デジタルとのパートナーシップは、ジェンパクトが提供するテクノロジー・プロセス・アナリティクスを組み合わせたソリューションにおける、デジタル投資対効果の有効性が認められたものです。ジェンパクトは、成長、コスト効率、ビジネスの俊敏性をもたらすアナリティクス・ベース・プロセスの完成度を高めるとともに、事業化およびサポートを提供し、IoT における「データ解析・予測検知・意思決定」戦略を策定し、継続性を高めます。ジェンパクトは、以下の3つの分野にわたりインダストリアル・プロセスを再考します。 • フロントからバックエンドシステムまで、統合されたオペレーションデータを結合 • ビッグデータアナリティクスを含むインダストリーおよびビジネスシナリオの分析 • データ解釈、アラート対応、モビリティ、ユーザーエクスペリエンスツールを通してアクションをサポート その結果、アセットデータは、関連のビジネスプロセスに適合、分析され、オペレーションに統合されることで、データ解析・予測検知のループが完結されます。 ジェンパクトのプロセス・エクセレンス、エンジニアリング、アナリティクス、デジタルテクノロジーにおける専門的な知見をPredixプラットフォームに融合させることで、企業は、以下のような、多大な価値を引き出し、ビジネスインパクトを加速化することができます。 • 収益の増大: 部品交換および設置の予測改善により、最大15%、および、収益の流出防止、新しいビジネスモデル創出によりさらなる収益を拡大 • コスト効率性の向上: フィールドサービスおよびコンタクトセンターのオペレーション集約化、在庫管理およびプロセスの効率化により、最大10%のコスト削減 • 利益率改善: オペレーションの効率化および大規模な自動化により最大15%の利益率を改善 • リスクマネジメントの効率化: ダウンタイムのリモート監視および信頼性に基づく故障予測による修理時間の短縮により効果的なリスクマネジメントを実現 • 顧客体験の拡大: データからの多大なインサイト抽出およびと製品・サービスの性能向上により、意思決定モデルを強化し、顧客体験を拡大 GE デジタルのグローバル・チャネルズ&アライアンス担当リーダーであるデンジル・サミュエルズ(Denzil Samuels)氏は、「アナリティクスおよびテクノロジーを組み合わせることでインダストリアル・インターネットの変革を推進し、お客様に多大なインパクトをもたらすことができるジェンパクトを、アライアンスパートナーとして高く評価しています。より優れたビジネス成果と効果的なシステムインテグレーションを実現するために、ジェンパクトとのパートナーシップに期待しています」と述べています。 ジェンパクトのシニア・バイスプレジデント 兼 インフラ・製造・サービス 担当のビジネスリーダーであるパトリック・コグニー(Patrick Cogny)は、「ジェンパクトは、Predixプラットフォームの初期段階からGEとパートナーシップを結び、独自のアナリティクスおよびLean Digitalアプローチを通し、IoT活用によるお客様のインダストリアル・プロセスへの変革を推進しています。Predixプラットフォームは、当社のIoT戦略の中核となり、Genpact Lean Digitalアプローチを包含するものでもあります。GEの PredixプラットフォームとGenpactの力を合わせることで、企業は、産業機器のパフォーマンス分析がビジネス全体に及ぼすインパクトについて、より理解を深め、データの価値を知ることとなるでしょう」と述べています。 詳細につきましては、http://www.genpact.com/internetofthings または、http://www.genpact.com/leandigital をご覧ください。 ジェンパクトについて ジェンパクト(NYSE: G)の社名は、「ビジネスにインパクトをもたらす(Generating Business Impact)」を語源としています。私たちは、デジタルのパワーでビジネスプロセス・マネジメントおよびサービスを提供するグローバルリーダーです。特許を持つフレームワーク「スマート・エンタープライズ・プロセス(Smart Enterprise Processes : SEP (SM))」を活用した独自のアプローチLean Digital (SM)により、ミドルおよびバックオフィスを含むお客様のオペレーティングモデルをエンド・ツー・エンドで再設計し、Intelligent Operations (SM)を生み出すために、変革、最適化、実行をサポートします。これにより、成長、効率性、ビジネスの俊敏性において、変革への高い投資対効果をもたらします。ゼネラル・エレクトリック(GE)の一部門として事業を開始して以来、GE独立後も一貫して、オペレーショナル・エクセレンスに対する熱意を維持するジェンパクトは、現在、米国ニューヨーク市に主要管理部門を含むコーポレートオフィスを構え、フォーチュン・グローバル500の4分の1以上を含む数百社のお客様とともに、世界25カ国70,000人以上の規模に成長しています。ビジネスプロセス、業務の専門的知見、複雑なオペレーション運営の経験という独自の財産が、私たちを、テクノロジー、アナリティクス、組織改革における最適な選択を示すことに注力させています。詳細につきましては、www.genpact.com をご覧ください。ジェンパクトを、Twitter、Facebook、LinkedIn、 YouTubeでフォローしてください。 本件に関する報道関係者のお問い合わせ先 ジェンパクトジャパン株式会社 広報 羽柴 Tel: 03-3539-3928 Fax: 03-3504-2501 E-mail: satoko.hashiba@genpact.com 株式会社プラップジャパン(ジェンパクトジャパン広報担当) CS8部 矢畑 彰則 Tel: 03-4570-3191 Fax: 03-4570-3189 E-mail: a-yabata@prap.co.jp

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