25年にわたり、京都・嵐山などで野生の日本猿「マシラ」を描き続けてきた画家・藤井勘介氏の個展を京都高島屋で開催
京都高島屋では、2016年1月27日から、「画集刊行記念 マシラ(日本猿) 藤井 勘介展」を開催いたします。(※介は、本来は、土へんに介という字です。)
藤井 勘介(ふじい・かんすけ)氏は、1947年生まれ。増永弥太郎氏に師事された後、1980年小松均氏の墨絵教室に入塾する傍ら独学で自身の画風を確立され、現在、個展を中心にご活躍されています。
京都嵐山の野生の日本猿の神々しいまでの美しさに魅せられ、日本猿をモチーフに四季を描き始めた「マシラ(日本猿)シリーズ」が、今年25年目を迎えます。
今展は、その集大成ともいえる画集『マシラ(日本猿)』刊行記念として、過去から現在にいたる藤井氏の軌跡をたどる展覧会です。箔や墨、鉛筆、水彩、岩絵具など、画材や技法を多彩に用いたマシラシリーズ(約30点)に花のシリーズなどを加えた、計約40点を一堂に展観いたします。
■会期:2016年1月27日(水)~2月2日(火)
■会場:京都高島屋6階美術画廊(京都市下京区)
■開場時間:午前10時~午後8時(最終日は午後4時閉場)
※入場無料
【京都高島屋ホームページ】
http://www.takashimaya.co.jp/kyoto/
【お問い合わせ】
京都高島屋
京都市下京区四条通河原町西入真町52
TEL075(221)8811(代)