世界40の大学とビデオ会議システムとIRCチャットを使用した実践的な英語授業が学生に人気 -- 龍谷大学

龍谷大学

龍谷大学は世界40の大学と、ビデオ会議システムとIRCチャットを使用し、現地の大学生と共同の実践的な英語授業を始め、学生に人気となっている。  龍谷大学では、「Global Understanding and Communication in English」という講義名で、ビデオ会議システムとIRCチャットを使用し、海外の大学(2015年は、アメリカ East Carolina University、ペルー Universidad San lgnacio de Loyola、中国Shaanixi Normal University)をパートナー大学として、国際ビジネスに必要な異文化・国際コミュニケーションや理解を目指す実践的な英語授業を行っている。    各大学とも週2回、約3週間のフレームで、龍谷大学の学生とパートナー大学の学生がペアを組み、最終の授業日にプレゼンテーションを行う。プレゼンテーションまでの期間は、大学生活や家族、文化的・社会的伝統、人生の意義や宗教、固定観念や偏見、職業観などのテーマでディスカッションを行うほか、授業外の時間も学生たちはSNSやチャットを使用して理解を深めている。  この授業は、イースト・カロライナ大学(アメリカ)が開発したプログラム「グローバル・パートナーズ・イン・エジュケーション」(2015年12月現在、25カ国40大学加盟)に参加しているものである。同プログラムは、米国務省からグローバル教育の取り組みとして受賞しているもので、龍谷大学は、日本の私立大学で唯一参加している。海外の加盟大学とリアルタイムで英語で会話することで、龍谷大学の学生は日本にいながら、現代国際社会のグローバル化・国際化を理解するとともに、自分の言葉で説明することを学ぶ。プレゼンテーションの計画やテーマ等を学生同士が決めるため、そのコミュニケーションから学ぶものが多く、英語を使用する実践の場としても学生の満足度が高い。  また、イースト・カロライナ大学生には、英語を母語としない学生とのコミュニケーションを通した異文化・多文化理解の促進となり、双方の大学で人気授業となっている。 ▼本件に関する問い合わせ先  学長室(広報) 担当:篠田  TEL: 075-645-7882 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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