【横浜市立大学】位置情報データ活用人材の育成へ

横浜市立大学

横浜市立大学が業界・企業と連携し新設資格につながるプログラムを10月1日開講

 公立大学法人横浜市立大学(横浜市、理事長:近野 真一)が実施する「位置情報データ活用人材育成プログラム*1」は、一般社団法人LBMA Japan*2(東京都千代田区、代表理事:川島 邦之)、株式会社ゼンリンデータコム*3(東京都港区、代表取締役社長:清水 辰彦)と連携して構築する、オンデマンド講座とワークショップを10月1日から順次開始します。
 このプログラムは、令和7年度補正予算文部科学省「産学連携リ・スキリング・エコシステム構築事業*4」(メニュー②産業成長/領域:モビリティ)採択プログラムとして実施されるもので、位置情報データリテラシーの向上と活用人材の育成を目指しています。オンデマンド講座を修了することで一般社団法人LBMA Japanが2027年1月に新設する資格「ロケーションインテリジェンス(LI)・エキスパート」の受験資格を得ることができます。また、講座修了者に向けては、課題を設定した実データの分析・施策提案のワークショップを開催し、実践的な学びを提供するとともに所定の条件を満たした受講者には資格認定を行います。
  
 位置情報を業務で扱う上で押さえておかなければならない知識・リテラシーを身につけ、課題解決のためのデータ活用方法と事例を学びます。国土交通省の「地域課題解決のための人流データ利活用の手引き」に準拠した内容となっています。

 STEP1 地域課題とEBPM(全8回)10月1日スタート
 STEP2 位置情報データ基礎(全17回)10月15日スタート予定
 STEP3 データ活用設計と分析フレーム(全12回)11月1日スタート予定
 STEP4 ケーススタディ(観光)(全8回)11月15日スタート予定


※ 社会人の方が受講しやすいよう動画1回10分程度に区切られ、確認テストとともに各STEPが構成されます。

<募集概要>
 講座開始日 :10月1日(木)よりSTEP1から順次公開します。
講座受講期間:講座受講開始日から3か月間
受講費用  :49,000円(税込)
受講申込:Webサイトからお申込みいただけます。 
募集人数  :オンデマンド講座のため、定員は定めません。
※ 来年1月中旬からスタートする新設資格「ロケーションインテリジェンス(LI)エキスパート」の受験資格を得るためには、本講座の修了証明(デジタルバッジ)が必要となります。
※ 本講座修了者は、資格試験受験料・認定料15,000円(税別)が先着100名に限り無料となります。(2026年度のみ)
  
 位置情報・人流データを活用した分析と横浜市関内エリアでの現地視察を組み合わせ、施策や事業の発案ワークショップを体験し、人流データの分析だけでなく、それを事業につなげるスキルを身につけます。
 全面対面型の実践ワークショップで、参加者はデータから仮説を立て現地の実情と照らし合わせながら検証を進め、地域への回遊や波及効果を高めるためのターゲット、訴求ポイント、事業アイデアをグループで検討、発表する能力を高めます。

<募集概要>
日程:令和9年1月15日(金)、22日(金)13:00~18:00(2日間)
会場:BASEGATE横浜関内(対面のみ)
講師:
観光デザイン研究所                                                           所長 青木 思生 氏
株式会社ゼンリンデータコム プロダクト事業本部プロダクト第三事業部       副部長 横内 詳平 氏
横浜市立大学 都市社会文化研究科                       准教授 有馬 貴之

プログラム内容と構成:
Day1:現状理解と第1次分析
ダッシュボードを用いたデータの操作と基礎的なデータ分析を学んだ後、関内エリアの現地視察やデータでの振り返り等を実施します。参加者は、人流データで示される内容と現状のギャップを整理し、仮説を設定し、人流データを使った分析を実施します。
Day2:事業提案と成果発表
各自の分析結果を共有し、働きかけるターゲットを選定。ターゲットの志向を踏まえて訴求ポイントや事業アイデアを検討、具体化し、ディスカッションを重ねながら成果を発表します。
募集人数  :15名 受講費用:99,000円(税込)
募集開始  :10月 ※Webサイトに詳細を掲載します。

※ 受講費用には、その前提知識の修得に必要なオンデマンド講座「位置情報データ活用士養成講座」の受講料が含まれます。既に受講申込済で受講料納入済の場合はワークショップ参加分として50,000円(税込)を請求させていただきます。
※ 申し込み状況により複数回開催を計画しています。
※ このワークショップを受けることで、「ロケーションインテリジェンス(LI)・エキスパート」試験が免除となり、資格認定を受けることができます。

※「位置情報データ活用人材育成プログラム」は、横浜市立大学社会連携センター*5が実施するものです。

用語説明
*1 位置情報データ活用人材育成プログラム
 位置情報は人やモノ、車などが「いつ・どこにいたか」を示すデータ。GPSやWiFiなどを用いて取得する。近年は人流データなどの活用が進み、マーケティングのみならず、観光政策、防災対策、都市計画、交通分析など幅広い分野で重要性が高まっているが、この活用人材が不足しており、横浜市立大学と一般社団法人LBMA Japan及び株式会社ゼンリンデータコムが連携して育成プログラムを構築した。
Web: https://www.yokohama-cu.ac.jp/scc/recurrent/location/

*2 一般社団法人LBMA Japan
 一般社団法人LBMA Japan(ロケーションビジネス&マーケティングアソシエーション)は、位置情報データを活用したビジネス・マーケティング・サービス施策を促進する非営利社団法人。現在、日本国内で事業を展開する128社が加盟する。(2026年9月現在)
所在地:東京都千代田区神田和泉町1番地6-16ヤマトビル405
Web: https://www.lbmajapan.com/

*3 株式会社ゼンリンデータコム
 株式会社ゼンリンデータコムは、高精度な地図データと位置情報を活用し、地図を基盤とした法人向け付加価値情報サービスや各種ソリューションを提供している。また、「ゼンリン地図ナビ」「いつもNAVI」「GODOOR」などのコンシューマー向け地図・ナビゲーションサービスを展開し、ビジネスから日常生活まで幅広い分野において、位置情報の利活用を通じた価値創出に取り組んでいる。
所在地:東京都港区芝浦3-1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 22階
Web: https://www.zenrin-datacom.net/

*4 産学連携リ・スキリング・エコシステム構築事業
 文部科学省が大学等を対象に、産業界・企業と大学が連携して、これからの社会に必要とされる分野の人材育成プログラムを構築することを目的とした事業。今回、メニュー②産業成長では、47プログラムの申請のうち26プログラムが採択され、本学は業界団体や企業と協働した実践型プログラムである点が評価された。
Web: https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/manabinaoshi/mext_00030.html

*5 横浜市立大学社会連携センター
 教育・研究部門を横断する産官学民連携に対応する窓口として、みなとみらいサテライトキャンパス(横浜ランドマークタワー7F)に令和8年4月に設置。地域貢献センターの実績を踏まえながら、今後はリカレント(リ・スキリング)教育、市民の研究への参加・協力を仰ぐシチズンサイエンスなど事業拡大を図る。
Web: https://www.yokohama-cu.ac.jp/scc/
 

 

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