羽柴秀吉、長宗我部元親……引田城を巡る戦国時代の歴史や見どころを漫画形式の資料に
子どもから大人まで楽しく読める『引田城ざっくり物語』東かがわ市で6月24日から無料配布
国史跡・引田城跡の戦国ロマンを、漫画で誰でも楽しく学べる資料に。WACA(一般社団法人ウェブ解析士協会)は東かがわ市教育委員会協力のもと『引田城ざっくり物語』(A5判、8ページ)を制作しました。引田城を巡る戦国時代の歴史を、子どもから大人まで親しみやすく読める漫画形式で紹介しています。6月24日(水)から、東かがわ市歴史民俗資料館など市内3カ所で配布します。引田城跡は東かがわ市で初めて国の史跡に指定され、「続日本100名城」にも選ばれた歴史的価値の高い文化資産です。戦国時代には寒川氏や三好氏、長宗我部元親、羽柴秀吉、生駒親正らが関わる讃岐東部の重要な拠点でした。一国一城令により1615年に廃城になったとされ、城跡には石垣などが残ります。引田の町並みや文化とともに、地域の大切な歴史的資産です。
一方、さまざまな武将らが関わる経緯は複雑で、初めての方や子どもたちにとってはやや難しく感じられる面もあります。東かがわ市教育委員会の担当者と相談の上、同市在住のウェブ解析士マスター、八木暁史氏が「子どもたちにも関心を持ってもらえるように」と漫画形式でわかりやすく紹介する資料を制作することになりました。
■配布物概要
資料名 引田城ざっくり物語
内容 引田城の歴史や引田城跡の見どころをわかりやすく紹介
制作 WACA・東かがわ市教育委員会(協力)
配布開始 2026年6月24日(水)
配布場所 ①東かがわ市歴史民俗資料館(同市引田1000-4)
②讃州井筒屋敷(同市引田2163)
③引田公民館(同市引田1892)
費用 無料配布
発行 2000部(予定)
備考 配布部数には限りがあります。なくなり次第、配布を終了する場合があります。
制作にあたっては、戦国時代の勢力関係や人物関係をできるかぎりシンプルにし、会話形式の漫画として構成しました。専門的な説明に偏りすぎず、物語として読み進めてもらえる親しみやすい表現を心がけています。
製作者の八木暁史氏は、2026年4月に引田城の復元想像イラストを制作した縁で今回の資料づくりを提案しました。
八木暁史氏コメント
引田城復元イラストを描くにあたり、「このお城にはどのような歴史があったのだろう」と調べ始めたことが制作のきっかけです。讃岐・阿波・土佐から豊臣政権へと目まぐるしく勢力図が変わるのに面白さを感じましたが、こうした歴史的背景があまり知られていないのはもったいないと思いました。
そこで、初めて引田城を知る方にもわかりやすく、誰もが楽しく読める形で伝えたいと思い、漫画形式の資料として制作しました。タイトル通り“ざっくり”とした内容です。引田城や地域の歴史に興味を持ち、さらに調べたり、実際に城跡を訪れたりするきっかけになれば幸いです。
■展望
WACAでは、地域に残る歴史的資産の魅力をより多くの人に届けるため、デジタルやクリエイティブを活用した情報発信の支援に取り組んでいます。『引田城ざっくり物語』も地域の歴史的資産をより多くの人に伝えるために制作したものです。
今後もデジタルやクリエイティブの力を活用し、地域の歴史や文化への関心を高めるきっかけづくりを支援してまいります。
一般社団法人ウェブ解析士協会
