【豊田工業大学】2025年度 次世代文明センターシンポジウム「文化間の衝突を超えて――文化で異なる『論理』の構造」

豊田工業大学

学校法人トヨタ学園 豊田工業大学(学長:中野 義昭、名古屋市天白区)では、「文化間の衝突を超えて――文化で異なる『論理』の構造」をテーマに、3月5日に次世代文明センターのシンポジウムを開催します。講演概要は下記の通りとなりますので、是非、ご聴講ください。なお、オンラインでの参加も可能です。みなさまのご参加をお待ちしております。 〇シンポジウムの趣旨説明(次世代文明センター長 江口建 教授コメント)  私たちが何かを読んだり聴いたりしたときに、「その意見は論理的だ」、「あの人の話は論理的でない」などと感じるときがあります。また、現在、世界の分断が進んでいますが、「どうしてあの国は、あんな考え方をするのか」と腑に落ちないときがあります。  そのように感じるとき、その感じ方の背後には何があるのでしょうか。「論理的だ/論理的でない」とか、「納得できる/納得できない」といった感覚を作るものは何なのでしょうか。  さらに、一般に「論理」は「一つ」であり、普遍(不変)であると思われていますが、ならば、なぜ時代や国、社会、文化によって主張が食い違うのでしょうか。あるいは、学校や企業では「論理的に考え、伝える」ことが推奨されますが、そこで言われる「論理性」とは何のことなのでしょうか。今回のシンポジウムでは、このような問題群を考える機会にできればと思います。  ご登壇いただく渡邉雅子先生(名古屋大学 教授)は、フランスの思考表現スタイルをめぐる研究の第一人者で、『論理的思考とは何か』、『「論理的思考」の社会的構築――フランスの思考表現スタイルと言葉の教育』などのご著書で有名です。直近では「共感」という観点から国語教育を見直すというご著書を出版なさっています。  渡邉先生は、アメリカ留学中のご経験を基に、何が「論理的だ」という感覚を形成するのかを研究なさってきました。そこで着目するのが、国によって異なる学校作文の「型」です。学校で教えられる作文の「型」から見えてくる「論理的思考」の違いを通して、「納得感」や「腑に落ちない感じ」が何によってもたらされるのかを長年にわたり分析なさってきました。  渡邉先生の研究成果を基に、思考、論理、文化、教育、モノの見方などをキーワードとして、思考と論理、文化と論理の関係について一緒に考えてみたいと思います。世界を見渡せば、いろいろな「論理」が対立し合っています。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻、ハマスとイスラエルの対立(ガザ紛争、パレスチナ問題)、日中関係、台湾有事、イランの反政府デモ、アメリカとヨーロッパ諸国の分断、民主主義の後退と独裁国家の台頭――それらの出来事の一つひとつに、国を動かす「論理」が垣間見られるように思います。こういった昨今の世界情勢や国際問題にも思いを馳せながら、いかに文化や考え方の違いが政治的衝突に表れているか、「なぜ、あの国は、あんな考え方をするのか」といったことにも思考を巡らせるきっかけになればと願う次第です。 〇実施概要 日時               3月5日(木)13:30開始 (13:00より受付・入場開始) スケジュール     13:30         ごあいさつ・趣旨説明           -15分- 13:45         講演                                -60分- 15:00         パネルディスカッション         -60分- 講師               渡邉雅子教授 (名古屋大学 大学院 教育発達科学研究科教授) 講演テーマ       文化間の衝突を超えて――文化で異なる『論理』の構造 参加費            無料 申込方法          ホームページより要参加登録、先着250名、2/24(火)締切 会場               豊田工業大学 中央棟 豊田喜一郎記念ホール(オンライン参加も可) ホームページ     https://www.toyota-ti.ac.jp/event/stydy/002863.html ▼本件に関する問い合わせ先 広報入試室 渉外広報グループ 芹澤 住所:名古屋市天白区久方2丁目12-1 TEL:0528091764 FAX:0528091721 メール:s-koho@toyota-ti.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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