東京都市大学ユニバーサルデザイン研究室が開通100周年の東急世田谷線で「ファミリーミュージックトレイン」を運行 ― 路面電車×音楽で地域活性化

東京都市大学

東京都市大学(東京都世田谷区)都市生活学部のユニバーサルデザイン研究室(指導教員:西山敏樹教授)は1月25日、東急世田谷線の車両を使用した地域連携イベント「ファミリーミュージックトレイン」を開催した。これは、路面電車と音楽の相乗効果による地域活性化の可能性を探るための取り組みで、走行中の車内で子育て支援の音楽ライブを実施。世田谷線を往復する約40分間、バンド演奏を披露して観客の親子連れを楽しませた。なお、このイベントは東急グループによる「東急スクラムプロジェクト」との連携事業であり、世田谷区の「せたがや若者ファンディング」の補助を受けて行われた。  西山教授のユニバーサルデザイン研究室では、公共交通の活性化と都市活性化を主要なテーマに設定。公共交通の維持とともに、都市生活者のウェルビーイング向上にも寄与する手法について研究している。これまでにも、伊豆急行との協働による「買い物列車」や、東急バスとの協働による「ミズベバスベース@二子玉川」といった取り組みを展開。近年はそれらに続く形で、鉄道やバスと音楽の融合をテーマとした活動を推進している。  同研究室に所属する環境情報学研究科博士前期課程1年の山本海月さんはこのたび、路面電車と音楽による地域活性化の可能性を探る取り組みとして「ファミリーミュージックトレイン」を企画した。  山本さんは2024年度に宇都宮ライトレールで実施した「ジャズトレ」の発起人であり、今回のイベントはそれに続くもの。路面電車自体の活性化のみならず、子育て支援への活用やウェルビーイング向上、それらの実現に向けた大学の地域連携活動といった、さまざまな社会的意義を見据えた取り組みとなる。  舞台となった東急世田谷線は、三軒茶屋―下高井戸間を繋ぐ全長約5kmの路線で、2025年5月に開通100周年を迎えたことを記念して様々なイベントが展開されている。今回のイベントもその一つであり、路面電車が同区間を往復する約40分間で行われた。プロジェクトリーダーの山本さんはドラムの演奏家として活動しており、当日はボーカリストの緒方利菜さんとピアニストの榎本響さんを迎えて、電車内でバンド演奏を披露。「いつか王子様が」「虹の彼方に」など、子どもたちもよく知るポピュラーな曲の演奏と歌声を届け、地域の人々を楽しませた。  終了後には「定期的に開催して欲しい」「公共交通の新たな魅力を感じた」「他の路線でも実施してほしい」といった好評の声が多数聞かれ、イベントは成功を収めた。  今回のイベントは、東急株式会社による協賛、東急スクラムプロジェクトとの連携、東急電鉄株式会社による協力を受けて実現した。東京都市大学を運営する学校法人五島育英会も東急グループに属しており、グループの強みを生かした産学連携の好例となった。また、世田谷区の主催事業「せたがや若者ファンディング」の補助事業ともなっている。  東京都市大学では今後も、公共交通の活性化と都市発展、都市生活者のウェルビーイング向上を同時に実現できる、東急グループらしい特色のある実践的な活動を展開していく。 (参考・東京都市大学HP) ・西山研究室が、1月25日に東急世田谷線で「ファミリーミュージックトレイン」を開催(2025.12.19)  https://toshiseikatsu-gakubu.jp/news/id20251219142510043265k1.html (関連記事) ・東京都市大学のユニバーサルデザイン研究室が「ジャズトレ in 宇都宮ライトレール」を開催 ― 走行中のLRT車内でジャズライブ、路面電車の新たな活用手法を実証実験(2024.12.12)  https://www.u-presscenter.jp/article/12860 ▼本件に関する問い合わせ先 企画・広報課 住所:東京都世田谷区玉堤1-28-1 メール:toshidai-pr@tcu.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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