【武蔵大学】「ゼミの武蔵」の高大連携 ― 武蔵大学と大宮国際中等教育学校が高大接続・高大連携に関する協定を締結

武蔵大学

武蔵大学(東京都練馬区/学長:髙橋徳行)と、大宮国際中等教育学校(埼玉県さいたま市/校長:根岸君和)は高大接続・高大連携に関する協定を締結しました。 また、武蔵大学国際教養学部と協定に基づく具体的な連携事業に関して覚書を取り交わしました。 協定および覚書は、相互の連携により学校教育の充実および発展、人材育成等に寄与することを目的としています。 12月3日、武蔵大学で行われた締結式では、大宮国際中等教育学校の根岸君和校長と本学髙橋徳行学長及び東郷賢国際教養学部長が協定書および覚書に署名し、今後の高大接続・連携に向けて意見交換が行われました。 ■大宮国際中等教育学校との協定に基づく連携事項  主な連携内容は次の通りです。 (1)教育・研究関連 (2)「総合的な探究の時間」や「ゼミナール」等における学習支援 (3)授業、実習および入学者選抜等の高大接続・高大連携の円滑な推進 (4)教育・研究、進路についての情報交換、交流等 (5)主に国際教養学部との連携事業。進路説明会および類似する各教育活動、ならびにキャリア選択にかかる教育機会の提供など連携事業  武蔵大学と大宮国際中等教育学校とは、リベラルアーツ教育や国際教育などの理念に加え、なかでも大宮国際中等教育学校の国際バカロレアDP(ディプロマプログラム)およびMYP(ミドルイヤーズプログラム)と武蔵大学国際教養学部との親和性は高いと考えています。  国際教養学部では「ロンドン大学と武蔵大学とのパラレル・ディグリー・プログラム(通称PDP)」の既存プログラムに加え、2027年度より新たに「BDS専攻(ロンドン大学のBSc Data Science and Business Analytics の学位取得が可能となる専攻を設置予定)」が誕生します。  これからも、大宮国際中等教育学校の提供する「Liberal Arts」「STEM」「Global」の3コースへの探究学習や中学生高校生のキャリア形成への支援を強化するとともに、学びを活かす高大接続(例えば総合型選抜国際バカロレア入試MYP型)など連携強化を目指します。 【取り組みのご紹介】 ■「大学での学びについて、IB(国際バカロレア)と大学での学びの関係性について」 国際教養学部:東郷賢教授、鈴木唯教授 ■「RStudioを用いてPalmers Penguin dataを分析する」 国際教養学部:東郷賢教授 ■「日本人のハワイ ~移民地から憧れの観光地へ~」(公開講座への参加) 白水繁彦名誉教授 ■「リベラルアーツ ワークショップ」 国際教養学部:東郷賢教授 ■大宮国際中等教育学校 埼玉県初の完全中高一貫公立・IB認定校 〔アクセス:JR「大宮駅」からバス10分〕 さいたま市立大宮国際中等教育学校(通称:MOIS)は、2019年に開校した、埼玉県初の公立の完全中高一貫型国際バカロレア認定校。校訓「3G(Grit・Growth・Global)」のもと、探究型学習・英語イマージョン教育を中心に、グローバルリーダーとして活躍する生徒の育成を目指す。1から4年生でMYPを履修し、5・6年生ではグローバル(DP)・リベラルアーツ・STEMの3コースから選択。毎朝のAll-English、隔週土曜のLDT、外部連携ワークショップなどを通し、またICTを活用して(一人一台PC、Teams・Classi等)、自ら課題を設定し解決する「真の学力」を育む。施設は新築の3階建て校舎・重層体育館・側ヶ谷戸古墳群がある。2025年3月、初の卒業生を送り出した。 ▼本件に関する問い合わせ先 武蔵大学 広報部 増田(ますだ)・西(にし) 住所:〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1 TEL:03-5984-3813 メール:pubg-r@sec.musashi.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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