首都圏で働く人の約3人に1人が地方圏への転職に興味あり 一方で、UIターン転職の採用を「アピールできていない」地方圏企業は6割にも

株式会社リクルートキャリア

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:水谷智之)が運営する転職情報サイト、リクナビNEXT(http://next.rikunabi.com/)は、首都圏から地方圏への転職に焦点をあて、ビジネスパーソン意識と地方圏の企業の実態についてアンケートを行いました。 本アンケートでは、首都圏で働くビジネスパーソンの約3人に1人が地方圏で働くことに興味があると回答。受け入れる地方圏の企業側の人事担当者も6割以上が、UIターン転職者の採用に興味があると回答し、ビジネスパーソン側も企業側もUIターン転職に関心が高ことが分かりました。 一方で、UIターン転職者の採用を行っているにも関わらず、約6割の人事担当者が「十分にアピールできていない」と答え、ビジネスパーソン側も、約半数が地方圏での転職に関する情報は十分でない、と回答しました。 企業側がアピールできていない理由としては、1位に「伝える場がない・少ない」があげられ、アピールしたくても場を持てていない企業の悩みがうかがえる結果となりました。 リクナビNEXTでは、このような企業の悩みとビジネスパーソンのUIターン転職に関する情報ニーズを受け、この度「UIターン求人特集」を開始(2015年4月14日まで)。 地域で活躍できる仕事だけでなく、UIターンの基本知識、UIターン転職経験者のリアルボイスなどを紹介しています。 PC:https://next.rikunabi.com/tokushu/ui_turn/?bh=pr_ui_tokushu スマホ: https://next.rikunabi.com/tokushu/ui_turn/sp/?bh=pr_ui_tokushu ▼ビジネスパーソンと人事担当者に聞く、UIターン転職意識アンケート http://next.rikunabi.com/tokushu/pr_article07/index.pdf 【調査対象】20~49歳のビジネスパーソン 600名(正社員・契約社員、首都圏在住300名・UIターン転職経験者300名)        採用計画の立案に関わっている地方圏企業担当者 400名 【調査期間】2015年3月5日~8日 【調査方法】インターネット上で実施 *首都圏:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県   地方圏:上記1都3県以外の道府県 〈ビジネスパーソンアンケート〉 ―――――――――――――――――――― ■首都圏で働くビジネスパーソンの約3人に1人が地方圏への転職に興味あり。「今すぐに」も14.3%に 地方圏への転職に感じる不安1位「希望する仕事があるか分からない」「収入が減る」 ―――――――――――――――――――― ■地方圏で働くことに興味はあるか  「非常に興味がある」10.9%/「やや興味がある」21.7% ■地方圏で働くことへの関心の高さ  「今すぐにでも地方圏で働きたい」14.3%/「いずれは地方圏で働きたい」28.2% ■地方圏への転職に対して抱く不安  *上位3つを抜粋  1位「希望する仕事があるか分からない」 39.8%   「収入が減る」 39.8%  3位「公共交通の利便性」 26.2% ―――――――――――――――――――― ■首都圏で働くビジネスパーソンの半数以上が地方圏への転職に関する情報は「不足している」と回答  不足している情報は、「希望する職種の有無」、「仕事の有無」、「生活にかかる費用の相場」 ―――――――――――――――――――― ■地方圏への転職に関する情報は十分だと思うか  「非常にそう思う」8.9%/「ややそう思う」39.7% ■地方圏への転職に関して不足していると思う情報  *上位3つを抜粋  1位「希望する職種の有無」 53.3%  2位「仕事の有無」 50.7%  3位「生活にかかる費用の相場」 32.0% ―――――――――――――――――――― ■地方圏への転職者に対する企業側の支援について、8割が「足りていない」と回答 必要だと思う採用時の支援は、1位「面接を土日に設定できる」 ―――――――――――――――――――― ■地方圏への転職者に対する企業側の支援は十分だと思うか  「非常にそう思う」4.6%/「ややそう思う」21.2% ■採用時の支援として必要だと思うもの  *上位3つを抜粋  1位「面接を土日に設定できる」 53.7%  2位「交通費の全額負担」 43.8%  3位「交通費の一部負担」 41.8% 〈人事担当者アンケート〉 ―――――――――――――――――――― ■約7割もの人事担当者が「UIターン転職者の採用に関心がある」、特に関心が高い地域は「中国・四国」  一方で、採用意向や企業情報を「アピールできていない」企業は6割にも ―――――――――――――――――――― ■UIターン転職者の採用に関心があるか  「とても関心がある」32.7%/「やや関心がある」37.1%  *以下、上位3つの地域を抜粋  中国・四国:「とても関心がある」38.7%/「やや関心がある」41.4%  北海道:「とても関心がある」35.4%/「やや関心がある」41.0%  東北:「とても関心がある」37.5%/「やや関心がある」38.8%  ■UIターン転職者に期待すること  *上位3つを抜粋  1位「業務スキル」 61.0%  2位「チャレンジ精神」 49.0%  3位「企業への定着意識」 46.8% ■UIターン転職者の採用を行っていることを十分にアピールできているか  「非常にそう思う」11.3%/「ややそう思う」30.1% ■UIターン転職者の採用意向や企業情報をアピールできていない理由   *上位3つを抜粋  1位「伝える場がない・少ない」 49.7%  2位「会社自体の認知が低い」 46.3%  3位「予算がない・少ない」 38.4% ■UIターン転職者の採用意向や企業情報をアピールしている場  *上位3つを抜粋  1位「ハローワーク等の公的機関」 50.3%  2位「自社のホームページ」 31.3%  3位「転職情報サイト」 17.5% ―――――――――――――――――――― ■UIターン転職者への支援を「十分にできている」4割のみ 半数の人事担当者が、「5年前と比べ採用体制が整ってきている」と回答するなど、改善の傾向も ―――――――――――――――――――― ■UIターン転職者の支援を十分にできていると思うか  「非常にそう思う」8.3%/「ややそう思う」35.6% ■UIターン転職者の採用時に用意している支援  *上位3つを抜粋  1位「面接を土日に設定できる」 26.5%  2位「選考期間の短縮化」 22.5%  3位「交通費の一部負担」 17.3% ■5年前と比べてUIターン転職者の採用体制は整ってきているか  「非常にそう思う」12.5%/「ややそう思う」37.0% ■今後、UIターン転職者の採用に向けた支援や制度に力を入れていきたいと考えているか  「非常にそう思う」12.5%/「ややそう思う」61.5% ▼リクナビNEXT http://next.rikunabi.com/ ▼リクルートキャリアについて http://www.recruitcareer.co.jp/ ―――――――――――――――――――― 【本件に関するお問い合わせ先】 kouho@waku-2.com ――――――――――――――――――――

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