追手門学院大学の草山ゼミが12月8日開催の「森田かずよさんとみんなでつくるダンス公演 ~障害のある人もない人もいっしょに踊ろう!」に協力 ― 義足のダンサーによる作品にゼミ生が制作スタッフや演者として参加

追手門学院大学

追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)地域創造学部の草山太郎准教授とゼミの学生らが、12月8日(日)に茨木クリエイトセンターで開催される「森田かずよさんとみんなでつくるダンス公演 ~障害のある人もない人もいっしょに踊ろう!」(主催:文化庁、公益財団法人茨木市文化振興財団)に協力する。この公演は、障害の有無を問わず集まった人たちが、ワークショップを通じてダンスを創作する取り組みで、義足のダンサー・女優として活動する森田かずよさんが講師を務める。4年目となる今年は「公園(パーク)でルンバ ~おしゃべりな身体と踊るひととき」と題した作品を披露し、ゼミ生らは制作スタッフおよび演者として参加する。参加費500円(中学生以下無料)、要事前申込。  このダンス公演は「障害のある人もない人も一緒に踊ろう」をテーマに一般公募で集まった出演者らが、一からダンスを作り上げ披露するもの。東京2020パラリンピックの開会式でソロダンスを披露するなど、「義足のダンサー・女優」としてメディア出演や演劇、創作活動を行う森田かずよさんが講師を務める。  今年で4年目を迎えたこの公演は茨木市文化振興財団による主催で、追手門学院大学で障害学を専門としている草山太郎准教授と、そのもとで共生社会のあり方を学ぶセミ生らは、2020年に行われたワークショップから協力している。  文化庁による令和5年度「障害者等による文化芸術活動推進事業」に採択され、2023年からは同庁も主催に加わったほか、2021年から茨木市立障害福祉センターハートフルが、2024年からは茨木障害フォーラムが協力している。  今年は9月から23人の出演者が集まり、森田さんの指導の下、全12回のワークショップを開催。お互いの身体や表現の違いを感じあいながら、メンバーの個性や自然な体の動き、直感やひらめきを活かしてオリジナルのダンスを創作した。  披露するダンス作品「公園(パーク)でルンバ ~おしゃべりな身体と踊るひととき」は、誰もがアクセスできる多様性と自由な活動の場を象徴する「公園」に着想を得たもの。また、衣装は茨木クリエイトセンターで活動を行う市民サークルの「ibabun手芸部」に製作を依頼するなど、地域市民の輪も広がっている。  公演当日は、森田さんのソロダンスやユニークな方法で他者と関わることを「アート」と捉え、音楽や言葉を手立てに、全国の市街地、福祉施設、学校、復興団地などで文化活動を手掛けてきたアーティストで文筆家のアサダワタル氏(近畿大学専任講師)による基調講演も行われる。 ■みんなでダンス in Ibaraki プロジェクト 「公園(パーク)でルンバ ~おしゃべりな身体と踊るひととき」  森田かずよさんとみんなでつくるダンス公演 ~障害のある人もない人もいっしょに踊ろう! 【日 時】 2024年12月8日(日) 13時30分開場、14時00分開演 【場 所】 茨木クリエイトセンター センターホール(大阪府茨木市駅前四丁目6番16号) 【参加費】 500円(中学生以下無料) 【申 込】 公益財団法人 茨木市文化振興財団のホームページ(下記URL)から予約  https://www.ibabun.jp/event/20241208/ 【問い合せ先】 (公財)茨木市文化振興財団  TEL:072-625-3055 (関連記事) ・【追手門学院大学】「みんなでつくるダンス公演」ドキュメンタリー上映会を2月3日に開催 ― 義足のダンサー・森田かずよ氏と追大生、一般参加者らが障害の有無に関わらず協力して作り上げた舞台の制作過程を公開(2024.01.13)  https://www.u-presscenter.jp/article/post-52568.html ・追手門学院大学の学生らが一般参加の障害者や健常者とともに創作したダンスを12月3日開催の「みんなでつくるダンス公演『トワ二ミライ』」で披露 -- 講師は義足のダンサー・森田かずよ氏(2022.11.22)  https://www.u-presscenter.jp/article/post-49498.html ▼本件に関する問い合わせ先 追手門学院 広報課 仲西・織田 住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15 TEL:072-641-9590 メール:koho@otemon.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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