【ベンダーの垣根を超えたネットワーク管理を実現】ネットワーク統合管理ソリューションのファームウェアバージョンアップで、接続された他社機器を探索・ヘルスモニター監視が可能に

~他、スイッチのファームウェアバージョンアップによる機能拡張のお知らせ~

アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 サチエ オオシマ)は、ネットワーク統合管理ソリューション「AT-Vista Manager EX」のファームウェアバージョンアップと当社スイッチ/ルーター製品のOS 「AlliedWare Plus」のファームウェアバージョンアップにより一部製品の機能拡張を実施し、当社ウェブサイトからのダウンロードサービスを10月16日より開始いたします。


【他社機器を含めた管理で、ITインフラの安全性と健全性を維持】
AT-Vista Manager EX Ver.3.11.0へのバージョンアップにより、ネットワーク全体を俯瞰し自律的に管理するAMF Plusを導入したITインフラ環境において、デバイスディスカバリーやヘルスモニターなどの機能を拡張します。拡張した機能により、ベンダーの垣根を超えてネットワークに接続している機器の探索と状況把握ができ、さらには、ITインフラ全体の安全性と健全性の維持が可能となります。

■接続されたあらゆる機器を探索
AMF Plusのデバイスディスカバリー機能は、AMF Plusを搭載したスイッチやルーターなどの当社製機器に加えて、他社製ネットワーク機器、IPカメラやスマートフォンなどの端末、工場の生産ラインに設置のOT機器など、ネットワークに接続された様々な種類の機器を探索することが可能となります。また、探索されたデバイスをAT-Vista Manager EXの資産管理画面やトポロジーマップ画面で視覚的に把握できるため、ネットワーク全体を俯瞰的に管理することが可能となります。

■他社機器もヘルスモニターで監視し、エージェントレスな管理を実現
AMF Plusのバージョンアップにより、当社製品と同様に、SNMPの標準MIBを使用することで、デバイスディスカバリー機能で発見された他社製機器のハードウェア情報や、パケットロス、レイテンシーなどの通信パフォーマンス情報の収集が可能となります。さらに、収集したこれらの情報は、AT-Vista Manager EXのヘルスモニター画面上でグラフなどにビジュアル化されるため、通信パフォーマンスの健全性の確認やトレンド分析をサポートし、エージェントレスな管理を実現します。

【ヘルスモニター画面:通信パフォーマンスの健全性の確認やトレンド分析を実施】

※本バージョンアップで強化・拡張したAMF Plusの機能は、機器側のAlliedWare PlusファームウェアVer.5.5.3-1.3以降でご利用頂けます。


【無線LAN接続端末の通信快適度の可視化と無線端末の資産管理で、安定通信とスマート管理を
サポート】

AT-Vista Manager EX Ver.3.11.0へのバージョンアップにより、無線LAN環境の快適度表示機能の強化に加え、ユーザーと無線端末を紐づけ簡単に資産管理ができる機能に対応します。

■無線端末の状況も把握し、いつでも快適な無線LAN環境に
AT-Vista Manager EXが提供する無線快適度表示画面で、無線端末の推定位置、電波・受信状態をアイコンなどで表示する「Client Radio Clip」に対応します。
フロア全体における無線通信の快適度だけでなく、各無線端末の快適度を確認することができるため、通信環境の改善やトラブルシューティングとして活用いただけます。
・対象製品: AT-TQ5403, AT-TQ5403e, AT-TQ6602, AT-TQ6602 GEN2, AT-TQ6702 GEN2


■ユーザーと無線端末を紐づけし、かんたん登録・スマート管理を実現
AWC-SDF(無線資産アドバンスド・コントロール)により、AT-Vista Manger EXが提供するGUI画面上で接続端末とその利用者をかんたんに登録でき、端末の接続状況もリアルタイムに把握することが可能となります。

例えば、複数の拠点に配置した当社製VPNルーターやスイッチに搭載のVista Manager miniによって各拠点の無線LAN環境を管理している場合、それらをAT-Vista Manager EXのリモートモニターで集中管理することができ、各無線LAN環境に接続された未確認の端末のMACアドレスをユーザー情報に紐づけて登録することが可能です。端末利用者はわかりやすい画面でかんたんに登録処理ができ、管理者は作業負担を軽減することができます。
接続台数が増えることで登録されてない端末も増え、煩雑になりがちな無線LAN管理をスマートにします。
・対象製品:AT-TQ6602 GEN2、AT-TQ6702 GEN2、AT-TQm6602 GEN2、AT-TQm6702 GEN2


【トラフィックの細分割設定と高精度の時刻同期でネットワークパフォーマンスを向上する機能強化】
AlliedWare PlusファームウェアVer.5.5.3-1.3へのバージョンアップにより、対象スイッチ製品の機能強化を実施し、ネットワークパフォーマンスを向上します。

■トラフィックの細分割で、ネットワークの混雑を回避
マルチプルVLANにおけるクライアント側のポートに複数のVLANを重ねる事が可能なUFO VLANに対応します。Private VLANより細やかな設定ができるため、例えばIP電話とパソコンを同一ポート下に設置する際などにトラフィックを細かく分離することが可能です。
対象製品:x230シリーズ、x320シリーズ、x550シリーズ、x950シリーズ、AT-SBx908 GEN2

■高精度の時刻同期が必要な、工場やビルのオートメーション化が進んだネットワークに
マイクロ秒単位の高精度な時刻同期を可能とするPTP (Precision Time Protocol) Transparent Clockに対応します。機器の同期が求められている工場やプラント、ビルなどのオートメーション化が進んだ環境でのご利用に適しています。例えば、工場の生産ラインの上流から下流に向けて、ライン機器の動作タイミング制御や異常発生時の時系列での検証が可能となります。
対象製品:x530Lシリーズ、AT-SBx908 GEN2
※別途、専用ライセンスの購入が必要です。


<バージョンアップ概要>
今回のバージョンアップで追加・拡張したその他の機能および詳細については、リリースノートをご覧ください。https://www.allied-telesis.co.jp/support/
・バージョン名:AT-Vista Manager EX Ver.3.11.0、AlliedWare PlusファームウェアVer.5.5.3-1.3


注) 記載されている商品またはサービスの名称等はアライドテレシスホールディングス株式会社、アライドテレシス株式会社およびグループ各社、ならびに第三者や各社の商標または登録商標です。

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TEL:info@allied-telesis.co.jp
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アライドテレシス株式会社 マーケティングコミュニケーション部
E-mail: pr_mktg@allied-telesis.co.jp
TEL:03-5437-6042 URL:https://www.allied-telesis.co.jp
アライドテレシス株式会社 東京都品川区西五反田7-21-11第2TOCビル

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この企業の情報

組織名
アライドテレシスホールディングス株式会社
ホームページ
http://www.at-global.com/
代表者
サチエ オオシマ
資本金
1,001,900 万円
上場
東証スタンダード
所在地
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-21-11 第2TOC ビル
連絡先
03-5437-6000

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