「正しい言葉遣いをしている」「我が国の伝統や文化、歴史を伝えてくのにふさわしい」と思う人は『池上 彰さん』

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小学校低学年ほど「国語」を学んで欲しい。
外国語学習を重視する一方で、我が国の伝統や文化、歴史を伝える事は重要
~子供の言語教育、我が国の伝統や文化、歴史の継承に関する調査~

日本教育文化研究所(理事長:岩野伸哉、所在地:東京都千代田区)は、幼稚園児・小学生・中学生・高校生の子供を持つ男女1,000人を対象に、急速なグローバル化が進む社会状況の中においての子供への言語教育、我が国の伝統、文化、歴史を伝えて行くことや、外国に向けて紹介したい伝統・文化等に関する意識調査を実施いたしました。

(1)全体の6割が学校教育以外での学習では「国語」、「算数(数学)」を学び、英語を学んでいる人は4割程度。特に小学校では「国語を学んで欲しい」という意見が多数

(2)今後学習して欲しい科目は特に小学校低学年までにおいては算数(92.4%)、国語(91.2%)、保健体育(74.7%)に次いで道徳(67.6%)

(3)小学校における外国語や英語教育の早期の授業化への動きについては83~85%の人が賛成。反対の理由は「国語力の育成を優先させるべき」(65~71%)

(4)63%の人が子供の言葉遣いが気になると回答。しかし親として「指導できている」と答えたのは25%。35%の人が「指導できていない」と回答

(5)85%の人が我が国の伝統や文化、歴史を伝えて行くことが重要と回答。特に伝えて行きたいのは「着物や日本食などの衣食住の文化(87.6%)」「我が国の歴史的変遷や文化(87.6%)」「祭りや行事等の地域の方々が継承してきた地域の伝統(83.9%)」


『子供の言語教育、我が国の伝統や文化、歴史の継承関する調査』結果概要

●全体の6割が学校教育以外で「「国語」、「算数(数学)」を学んでいる
全体の6割が学校教育以外での学習で「国語」、「算数(数学)」を学んでおり、英語を学んでいる人は4割にとどまりました。特に小学生の時には外国語よりも国語の方がポイントが高く、「小学生の時は国語を学んで欲しい」という意見が多く挙がりました。ただし、「外国語」は、小学生~中学生で学年が上がるほど学習率が高くなる傾向で、中学生では7割が学校教育以外で学んでいるという結果となりました。

●小学校低学年では「今後道徳を学習してほしい」が高ポイントに
今後学習して欲しい教科科目は「国語(83.5%)」「算数(数学)(85.6%)」「外国語(81.9%)」が上位項目となっており、特に小学校低学年においては算数(92.4%)、国語(91.2%)、保健体育(74.7%)に次いで道徳(67.6%)と高い割合となりました。

●小学校における外国語や英語教育の早期の授業化への動きについては多くが人が賛成
「グローバル化時代に対応するため、異文化と対話する力を育てる必要があるから」「小学校での柔軟な適応力を活かし、外国の人とのコミュニケーション能力を育成する必要があるから」「中・高等学校との連携を踏まえ、小学校段階から英語などの外国語に慣れ親しむ必要があるから」が上位3項目となっています。

●小学校教育での英語授業に反対の理由は「国語力の育成を優先させるべきだから」

●英語はこれからの社会では最低限必要なスキルだが、学校教育だけでは不十分
これからの社会では英語は最低限必要なスキル(76.3%)だと思い、早い段階で活きた英語にふれさせ(71.3%)、苦手意識や抵抗感をなくす(78.4%)、という意見が多く、また「現行の学校教育だけで充分だと思う」は16%と総じて低いながら、英語教育を子供が小さい頃から学ばせるのは「親の義務」であるは36.2%とさほど高くはなく、また多少費用が高くても英語教室に通わせるべきと答えたのは24.4%という結果となりました。

●言葉遣いが気になっているが、親としての指導は不十分
子供の言葉遣いについては全体の63%の人が子供の言葉遣いが気になっており、しかし親として「指導できている」と答えたのは25%程度にとどまり、35%の人が「指導できていない」と回答しています。

●グローバル化に対応しなければならないからこそ、我が国の伝統や文化、歴史を伝えて行く事が重要
我が国の文化や伝統を知る事で、異文化の良さもわかる、外国人と話す事で日本ことを知らないと実感するといった「グローバル化に対応」や、「日本人だからこそ」、という意見が挙げられました。また、賛成度については89%の人が賛成しており、「日本人である以上、当然の義務だから」「日本にしかない素晴らしい伝統文化はなくしてはいけない」「日本の良さ、素晴らしさを認識するべき」などの意見が挙げられました。特に伝えて行きたいのは「着物や日本食などの衣食住の文化(87.6%)」「我が国の歴史的変遷や文化(87.6%)」「祭りや行事等の地域の方々が継承してきた地域の伝統(83.9%)」が上位で、日本独自の文化や日本らしさ、日本の良さを残して行きたいということがうかがえました。

●●今回正しい言葉遣いをしている著名人及び我が国の伝統・文化、歴史を海外の人、または後世に伝えるのにふさわしい著名人はどちらも「池上 彰」さんがトップに。伝統・文化、歴史を海外の人や後世に伝えて行くのに適している人は次が北野 武さん、市川海老蔵さんに!●●

正しい言葉遣いについては次がフリーアナウンサーの滝川 クリステルさん、アナウンサー(人名なし)が挙がりました。また、予備校講師の林 修さん、フィギュアスケート選手で2014年ソチオリンピック男子シングル金メダリストの羽生 結弦さん、同じくフィギュアスケート選手の浅田 真央さんといった旬の人も挙がりました。我が国の伝統・文化、歴史を海外の人、または後世に伝えるのにふさわしい著名人はビートたけし(北野武)さん、市川海老蔵さん、タモリさんなどが挙がりました。
本件に関するお問合わせ先
日本教育文化研究所
日本教育文化研究所 担当:早野
102-0082:東京都千代田区一番町4
TEL:03-3262-1859 FAX:03-3264-3829
E-mail:kyoubun@ntfj.net

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組織名
日本教育文化研究所
ホームページ
http://www.ntfj.net/kyoubun/aboutus.htm
代表者
岩野 伸哉
上場
非上場
所在地
〒102-0082 東京都千代田区一番町4番地相模屋第5ビル
連絡先
03-3262-1859

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