株式会社サンクチュアリ・パブリッシング(本社:東京都文京区 代表取締役:鶴巻謙介)は、2023年7月7日より、書籍『非エリートの勝負学』(著者:マッコイ斉藤)を全国の書店にて発売開始します。
■誰も知らないマッコイ斉藤の苦悩と挫折を赤裸々に綴った本書
テレビ界の異才・マッコイ斉藤氏、初の自叙伝になります。
山形の農業高校から手ぶらで上京し、コネなし・経験なし・学歴なしの少年がビートたけしさんに強い憧れを抱き、テレビ業界に飛び込む。
ルールギリギリのやり方でエリートたちと真っ向勝負しながら、極楽とんぼやおぎやはぎなどの人気芸人たちと深夜番組を次々とヒットさせ、日本中の誰もが知るゴールデン番組の「総合演出(トップ)」にのぼりつめるまで。
なぜマッコイ斉藤は、一流の著名人たちと心を通わせ、ともに「常識」と戦うことができるのか。
媚びず、逃げず、群れず、徹底的に貫いてきた彼のマインドが熱く語られている
泥まみれの人生から生まれたハードな仕事哲学です。
■「コネなし少年」がエリート局員しか手にできない「総合演出」になれたワケ
テレビの業界では総合演出は一般的にその局のエリート社員がなるもので、マッコイ斉藤さんのようなフリーのディレクターがなることはまずありません。
どうして彼は人気ゴールデン番組の総合演出になれたのか。
その理由のひとつに、仕事の世界と遊びをきっちり分けていたからだと話します。
仕事の世界では人に好かれる必要はない。重要なのは「面白さ」だけ。「嫌われてもいい」と思って仕事をすれば、誰だって「面白さ」をシンプルに追求することができる。
なのでどんなに偉い人でも、自分が面白くないと思うものには遠慮なく言えたそうです。
そして自分の面白いと思う感覚に自信がもてるのは、毎日「笑いのスパーリング」をやってきた自負があるから。どんなに忙しくても毎日街に繰り出し、自分が本気で面白いと思う人たちと毎日面白いことを全力で探す。その結果自分が面白いと思うことが明確になってきたようです。
その信念を曲げずにいられたのは遊びの世界に粋な仲間がいたから。
ダサい行動はできないと腹を括っていました。
■帯には親交が深い加藤浩次さん、矢作兼さんの熱いコメント
加藤浩次さんや矢作兼さんとは売れるずっと前から親交があったマッコイさん。
まだ当時バーテンダーだった加藤さん、貿易会社でサラリーマンをしていた矢作さんと出会い毎日のように遊ぶようになり、まだ「何者にもなっていなかった3人」は常に前向きに、日々面白いことだけを追求しお互いを刺激しあっていたそうです。
<本文より抜粋>
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そして改めて自分の半生を振り返ってみてわかったことだが、結局俺の中身は、山形の田舎から東京に出てきた頃とほとんど同じだった。
周囲に怒られようが、嫌われようが、ひどい目に遭わされようが、結局、自分がやりたいことしかやってきてない。
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一流の人は誰よりも常識がある。だからこそ非常識なものを生み出せるのだと思う。
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どうすればもっとコスパよく働けますか。
どうすればもっと早く結果を出せますか。
そんなのは知ったことじゃない。
仕事で負けたくなかったら、人より多く行動するしかないでしょう。
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ヒットする企画は一行で伝わる。
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丸くなりながちな現代だからこそ届けたい一冊です。
ぜひ取材や書籍紹介などご検討ください。
【著者】マッコイ斉藤(まっこい・さいとう)
テレビディレクター。演出家。「株式会社 笑軍」代表取締役。
山形県鮭川村(人口3千8百人くらいの小さな村)生まれ。
山形県立新庄農業高等学校卒。
ビートたけし氏に憧れて上京し、お笑い番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』でディレクターデビュー。極楽とんぼ、ガレッジセール、おぎやはぎ、恵比寿マスカッツなどと共に深夜番組を中心に活動を開始。その後『とんねるずのみなさんのおかげでした』の総合演出に抜擢されると、「全落・水落 シリーズ」「男気ジャンケン」などのヒット企画を世に送り出した。
YouTubeでは『貴ちゃんねるず』『TOKYO BB returns』、AbemaTVでは『芦澤竜誠と行く ぶらり喧嘩旅』『格闘代理戦争』などを演出。