クラウド上の「SAS(R) Analytics」、Lenovoの顧客の声の収集を支援

~パブリック・クラウド・インフラストラクチャ環境のSAS Analytics、世界最大のPCメーカーに俊敏性と重要な洞察を提供~

ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、アマゾン・ウエブ・サービス(AWS)のパブリック・クラウド・インフラストラクチャ上で稼働する「SAS(R) Analytics」が、Lenovoが消費者志向型企業の業界リーダーに変革するための支援をしていると発表しました。

SASは、アナリティクスに関する世界的なリーダー企業としてIDCおよびForresterの調査でも評価されています。Lenovoは、SASが提供する優れたビッグデータ・アナリティクス・ソフトウェアにより、企業内にある構造化データおよび、ソーシャルメディア、製品レビュー、顧客フォーラム、コールセンター記録、オンラインチャットなどの非構造化データから洞察を得ています。

Lenovoはさまざまな情報をマイニング、分類、モデル化することで、拡大する前に問題を検知し、顧客満足度の向上とブランド力の強化を実現しています。

世界最大のPCメーカーであり、世界第4位のスマートフォン・メーカーであるLenovoは、「SAS(R) Visual Analytics」、「SAS(R) Enterprise Miner」、「SAS(R) Text Analytics」、「SAS(R) Sentiment Analysis」などのSASのソフトウェアを含む、広範囲で強力なソリューションをクラウド環境で運用しています。SASのソフトウェアにより、Lenovoは、あらゆる「顧客の声」に関するデータを、よりコスト効率の高い方法で分析できます。

LenovoのExecutive Director 兼 Chief Corporate Analytic Officeであるアンソニー・ヴォルピー(Anthony Volpe)氏は、「現在、世界中のLenovoのすべての組織がSASのソフトウェアにアクセスしています。当社では、アナリティクスを広く普及させるため、より多くの社員へのトレーニングを予定しています」と述べています。

また、「Lenovoでは、各種の広範囲な分析プロジェクトを達成するコスト、時間およびリスクを軽減するため、SASをAWS環境で展開することにしました。クラウド上で展開することにより、インフラ投資を削減し、長期にわたる調達、インストールおよび導入期間を経ることなく、迅速にアナリティクスを導入することが可能です。クラウド上でSASのソフトウェアがすぐに活用できるため、最適な意思決定をタイムリーにビジネス・プロセスへ統合できるようになり、当社のビジネス・オペレーションの俊敏性は大いに高められています」と述べています。

ヴォルピー氏はさらにSAS Analyticsをクラウド環境に置くことで、成果が迅速に得られるため、リスクに立ち向かうことに対して寛容になっているとし、「SAS Analyticsの導入により、社内ではより革新的に、よりクリエイティブなことを試していこうという士気が高まりました。それが結果的に、当社のお客様との結びつきを一層強化するための画期的なソリューションを見出すことにつながるものと期待しています」と述べています。

Lenovoはアナリティクスを用いて、コンシューマー製品、小売、スーパー、商業銀行などの業界向けのベスト・プラクティスを導き出すことに成功しています。同社はまた、中核となる戦略を推進し、同社のビジネスと顧客ニーズに合致する独自のモデルと手法も開発しています。

AWS上で運用しているSAS Visual Analyticsは、Lenovoの顧客対応を改善するほか、同社のサプライチェーン、製造、営業、サービスにおける効率改善に寄与していると、ヴォルピー氏は述べています。

SAS Visual Analyticsがビッグデータをいかに価値ある洞察力に変換するかについては、「From Basics to Big Data with SAS(R) Visual Analytics(英文)」(http://www.sas.com/reg/gen/corp/2037378)をご覧ください。

本発表は、SASソフトウェアとソリューションを活用する4,500社以上のビジネス・ユーザーとITユーザーの参加するSASユーザーの世界最大イベント、SAS Global Forum(3/23~26 於:ワシントンD.C.)にて行われました。


<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の70,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約250名(http://www.sas.com/

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

*2014年3月24日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。

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この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
手島 主税
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

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