SAS、2013年の「SAS(R) Visual Analytics」導入企業の急増と、2014年のさらなる拡大予想を発表

~SAS(R)のデータ・ビジュアライゼーションを通じ、世界中の企業が売上・利益の増加と生産性の向上を実現~

ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、2013年、顧客企業により1,400件以上のデータ・ビジュアライゼーション・ソフトウェア「SAS(R) Visual Analytics」のライセンスが購入されたと発表しました。2013年は、SASにとって1年を通じてSAS Visual Analyticsが販売された最初の年であり、大きな節目となる一年でした。導入企業は、その規模に関わらず、ポイント・アンド・クリックの操作によるデータ分析、インメモリ・アナリティクス、グラフィック表示の優れた機能を活用することで、深い洞察を得ることに成功しています。

顧客数は現在も拡大を続けており、ビジネスユーザーにとって、ビッグデータを筆頭とした自社データの分析がより容易に行える環境の整備が加速しています。超高速のインメモリ・プラットフォーム上でSAS Visual Analyticsを導入する企業もあれば、部門やワークグループのサーバに導入する企業、オンデマンドやクラウド環境での導入など、顧客はさまざまな環境で導入しています。

例えば、世界を代表するモバイル通信事業者として、1億6,000万人以上の加入者を擁するノルウェーのTelenor社は、自社の顧客への理解を深めることを目指し、最近、Visual Analyticsを含む多数のSASのアナリティクス・ソフトウェア製品のライセンスを取得しました。Telenorは、リアルタイム性のあるSASのアドバンスト・アナリティクス・モデルを導入したことで、これまで注力してきた顧客サービスの対応能力とアップセル能力を高めるという課題を首尾よく成功へと導くことができました。

Telenorは今後、SAS Visual Analyticsの活用も含め、より広範囲にわたりアナリティクス能力のさらなる向上を目指し、次の段階に向けた計画を策定していきます。

SAS Visual Analyticsにより、ビジネス・アナリストや企業のエグゼクティブは今後、ビッグデータを分析してアナリティクスによる新たな機会や環境を見出だせるようになります。ユーザーは、インタラクティブな形でデータを操作して、その後、必要に応じて何度でもビジュアルな表示を修正することで、IT部門の助けを借りることなく、ビジネスチャンスを特定し、顧客への理解を深められるようになります。

Telenor Norway CTO(最高技術責任者)のFrode Støldal氏は、「お客様とのコミュニケーションは今後、弊社のコミュニケーション・チャネル全体を通じ、より効率的で一貫したものとなるでしょう。こうしたメリットは、お客様にもお喜びいただけるものと確信しています。今後は、SASソフトウェアを活用することで、これまで以上に個々のお客様に合わせた、オーダーメード的な商品を提供することが可能です」と述べています。

Telenorは今後、法人部門と個人部門の両方でSASソフトウェアを活用することで、競争の激しい通信市場の中でさらなる競争力の向上を目指していきます。

SASのシニア・バイスプレジデント 兼 CMO(マーケティング最高責任者)であるジム・デイビス(Jim Davis)は、次のように述べています。「TelenorがSAS Visual Analyticsに求めるものは、世界中の1,400以上にわたる弊社の他の新規顧客とも共通しています。この強力なデータ探索/アナリティクス・ソフトウェアは、銀行、官公庁、保険、ライフサイエンス、通信など、多くの業界で価値を発揮し、他社の製品を圧倒しています」 デイビスはまた、アジャイル開発を通じ、SASの開発エンジニアはSAS Visual Analyticsにいち早く新機能を追加しているとして、次のように述べています。「SAS Visual Analyticsをクリエイティブな形で活用する方法については、お客様からさまざまなご意見が寄せられおり、2014年を通じ、お客様には大規模な製品強化をご期待いただけると思います」

増加の一途をたどるSAS Visual Analyticsの顧客の一例は以下のとおりです。
山形大学、Immoweb、Generali Hellas、Lenovo、オーストラリア健康福祉研究所、Tractor Supply Company、Zapfi、テキサス大学、Gitanjali Gems Ltd.、SM Marketing Convergence、Frankfurt Airport Services、XL Group

急速な売上拡大が示すとおり、顧客企業の間ではさまざまな革新的なテクノロジーを単一の環境に統合するメリットへの認識が高まっています。

 業界最高のアナリティクス技術:SASは、アドバンスト・アナリティクスのグローバル・サプライヤーとして、2位以下を大きく引き離したNo.1企業であり、ビジネス・インテリジェンス(BI)市場でも首位の座を確立しています。
 導入オプション:顧客企業は、インターナル・クラウド、SASのホスト型システム、パブリック・クラウド、単一サーバのオンサイト、強力なオンサイト・グリッド・アーキテクチャの5つの環境から選ぶことが可能です。
 モバイル対応:モバイル・ユーザーは、iPadやAndroid対応タブレットでビジュアルな表示を行い、モバイル・アプリ経由でアラートを受信したり、コラボレーションを行うことが可能です。
 インメモリ・アーキテクチャ:SASの特許申請中のインメモリ・アーキテクチャは、ビッグデータ・アセットを超高速で分析します。ちなみに、数十億行ものデータから洞察を得るのに要する時間は、一杯のコーヒーを注ぐよりも短い時間となります。

SAS Visual Analyticsを未経験の方は、インタラクティブ形式のオンライン体験版をご参照ください。 http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/software/visual-analytics/overview.html

<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の70,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約250名(http://www.sas.com/

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

*2014年2月3日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。

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この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
手島 主税
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

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