フォーティネット、FortiGateネットワークファイアウォールの新製品でネットワーキングとセキュリティの真の統合を実現する業界唯一のプラットフォームを強化

FortiGateを基盤とし、カスタムASICとAIを活用したセキュリティサービスを採用し、共通のFortiOSが動作する、業界で最も包括的なコンバージドプラットフォームを提供

2022年6月9日発表
<写真:FortiGate 3700F シリーズ>

サイバーセキュリティの世界的リーダーで、幅広い適用領域で(Broad)システム連携し(Integrated)自動化された(Automated)ソリューションを提供するフォーティネット(Fortinet®)は、ASICの搭載による圧倒的なパフォーマンスと、統合型のAIを活用したFortiGuardセキュリティサービスを特長とし、キャンパス、ブランチ、ハイブリッドデータセンター環境をサポートする、FortiGateアプライアンスの新製品を発表しました。新たに加わったFortiGate 600F、FortiGate 3700F、FortiGate 70Fの各シリーズはいずれも、競合製品を上回る優れたパフォーマンスであることを示すSecurity Compute Ratingを有しています。これは、FortiGateを選択した企業は、より優れたROI、高度な脅威から保護するための拡張性、そしてネットワーキングとセキュリティを統合したプラットフォームによる優れたユーザーエクスペリエンスを実現できることを意味しています。
※FortiGate次世代ファイアウォール(NGFW)の詳細:https://www.fortinet.com/jp/products/next-generation-firewall

ネットワーキングとセキュリティの一貫性あるコンバージェンスが鍵となる
ハイブリッドITの時代である今日、ユーザー、アプリケーション、物理的な場所、マルチクラウド環境を接続するネットワークが、これまで以上に重要になっています。さらには、デジタルアクセラレーションに伴い、従業員、デバイス、データの分散化が進んで、デジタル攻撃対象領域が拡大し続けています。物理的な場所とクラウドにおけるネットワーキングとセキュリティの一貫性あるコンバージェンスが、このような新しいエッジの急速な拡大の保護を成功させる鍵となります。

FortiGateネットワークファイアウォールを基盤として構築される、ネットワーキングとセキュリティが統合された、業界で最も包括的なプラットフォームでは、あらゆる場所でFortiOSが動作することで、SD-WAN、ユニバーサルZTNA、LANエッジコントローラ、5Gのサポートなどの最新のネットワーキング機能がシームレスに統合された高度なセキュリティが提供されます。さらには、FortiOSはネットワーキングとセキュリティの両方を考慮して有機的に開発されているため、アプライアンス、マルチクラウドの仮想マシン、コンテナ、SaaSなどのあらゆるフォームファクターで、一貫性ある方法でこのコンバージェンスが可能になります。これにより、FortiOSが動作するFortiGateは、ネットワークのあらゆる部分へのセキュリティの統合を可能にすることで、ネットワークのモダナイゼーションを強力に推進します。

FortiGateネットワークファイアウォールの新製品が、ブランチ、キャンパス、ハイブリッドデータセンター環境におけるネットワーキングとセキュリティの統合を実現

FortiGate 600F:今日の常に変化するキャンパスをサポート
  • 新シリーズのFortiGate 600Fは、ネットワーキングとセキュリティが統合されたソリューションをキャンパスエッジに提供することで、ゼロトラストエッジ戦略を支援します。オフィスに戻る従業員とハイブリッドで働く従業員のサポートを両立させるには、ビデオなどのリッチメディアサービスやアプリケーションアクセスを提供して、ハイブリッドITモデルの新しい成長戦略をサポートする必要があります。目まぐるしく変化する今日の新しいキャンパスを強力に支援するため、ミッドレンジ製品にもデータセンタークラスの機能を搭載することで、他社の同等製品の平均7倍の秒あたり接続数をサポートしています。フォーティネットの専用ネットワークプロセッサ7(NP7)ASICと25 GbEインタフェースの内蔵によるこれらのイノベーションが、脅威のラテラルムーブメントを阻止します。さらには、AIを活用したセキュリティサービスに加え7 GbpsのSSLインスペクションを提供することで、ネットワークの死角を解消します。 (注1)
FortiGate 3700F:データセンターとマルチクラウドの高速接続を実現
  • 新シリーズのFortiGate 3700Fは、ハイブリッドITネットワークの一部であるデータセンターを保護し、デジタルアクセラレーションの推進に不可欠な機能を提供します。FortiGate 3700Fは、複数の400 GbEインタフェースを搭載する業界で唯一のコンパクトなネットワークファイアウォールアプライアンスとして、データセンターとマルチクラウドの高速接続をサポートし、あらゆる場所でホスティングされるアプリケーションへの最適なデジタルエクスペリエンスを提供します。約2マイクロ秒の低遅延により、高頻度取引もサポートします。FortiGate 3700FにはZTNAの適用がネイティブに統合されているため、アプリケーションアクセスを明示的に指定するようにすることで、データとアプリケーションを確実に保護できます。FortiGate 3700Fは、新たに追加されたインラインサンドボックスサービスと組み合わせることで、未知の攻撃をリアルタイムで阻止し、運用への影響を最小限にします。

FortiGate 70F:ブランチオフィスのWANエッジトランスフォーメーションをサポート
  • フォーティネットはFortiGate 70Fにおいても、SD-WAN、高度なセキュリティ、高度なルーティング、ZTNAの適用の機能をブランチオフィスに最適なサイズの単一アプライアンスで提供し、ITリーダーによるWANエッジのトランスフォーメーションを支援します。FortiGate 70Fでは、設計を全面的に見直すことで、フォーティネットの戦略の一環として代替パーツの調達を可能にし、サプライチェーンの制約に直面した場合も供給を継続することを目指しました。

FortiGateとAIを活用したFortiGuardセキュリティサービス
  • 今回発表した新しいアプライアンスには、FortiOS 7.2で追加された、AIを活用するすべてのFortiGuardセキュリティサービスが統合されるため、業界初のインラインサンドボックス、OT / IoT環境向けの高度なデバイス保護、アウトブレイクの検知による即時アラートとアウトブレイクの脅威ハンティングスクリプト、Tier 1のハンティングおよび自動化とTier 2 / Tier 3サポートのオプションで提供するSOCaaS(SOC-as-a-Service:サービスとしてのSOC)、専用IPS、インラインCASBなどを利用できます。FortiGuardセキュリティサービスはいずれも、信頼性の高い機械学習、人工知能、FortiGuard Labsの独自の調査研究を活用しており、フォーティネット セキュリティ ファブリックにこれらのサービスを統合することで、今日の拡大する攻撃対象領域の既知および未知の最新の攻撃からの強力な保護を可能にしています。

フォーティネットのプロダクト担当エグゼクティブバイスプレジデント兼CMO、John Maddison(ジョン・マディソン)は次のように述べています。
「FortiGateは、世界最多の導入実績を誇るネットワークファイアウォールであるだけではありません。市場で最高レベルのSD-WANソリューションで、強力なLANエッジコントローラで5Gコントローラでもあり、業界で唯一、ユニバーサルZTNAを実現します。そして、最も重要なのは、ネットワーキングとセキュリティが真に統合された市場で唯一のプラットフォームの基盤であることです。フォーティネットが20年以上にわたって、独自のASICと統合セキュリティサービスを開発し、有機的に設計され、フォーティネット セキュリティ ファブリックにおいてオンプレミスあるいはクラウドの区別なく共通して動作する単一のオペレーティングシステムであるFortiOSの改良を続けてきたことで、このコンバージェンスが実現しました。」

(注1)目標とする性能指標。最終的な性能指標は変更になる場合があります。


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フォーティネットについて
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、あらゆる場所で人、デバイス、データを保護するというミッションを通じて、常に信頼できるデジタルワールドを実現します。これが、世界最大の企業、サービスプロバイダー、政府機関が、デジタルジャーニーを安全に加速させるためにフォーティネットを選択する理由です。フォーティネットのセキュリティファブリックのプラットフォームは、データセンターからクラウド、ホームオフィスまで、重要なデバイス、データ、アプリケーション、接続を保護し、デジタルのアタックサーフェス(攻撃対象領域)全体にわたって幅広い適用領域で(Broad)システム連携し(Integrated)自動化された(Automated)保護を提供します。セキュリティアプライアンスの出荷台数では世界で最も多く出荷している第1位であり、580,000以上のお客様がビジネスを守るためにフォーティネットを信頼しています。また、フォーティネットのTraining Advancement Agenda(TAA)の取り組みであるFortinet NSE Training Instituteは、業界最大級かつ最も幅広いトレーニングプログラムを提供し、誰もがサイバー関連のトレーニングや新しいキャリアの機会を得られるようにすることを目的としています。詳しくは、https://www.fortinet.com/jp、フォーティネットブログ、またはFortiGuard Labsをご覧ください。


Copyright© 2022 Fortinet, Inc. All rights reserved. 「®」および「™」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、FortiGate、FortiGuard、FortiCare、FortiManager、FortiAnalyzer、FortiOS、FortiADC、FortiAP、FortiAppMonitor、FortiASIC、FortiAuthenticator、FortiBridge、FortiCache、FortiCamera、FortiCASB、FortiClient、FortiCloud、FortiConnect、FortiController、FortiConverter、FortiDB、FortiDDoS、FortiExplorer、FortiExtender、FortiFone、FortiCarrier、FortiHypervisor、FortiIsolator、FortiMail、FortiMonitor、FortiNAC、FortiPlanner、FortiPortal、FortiPresence、FortiProxy、FortiRecorder、FortiSandbox、FortiSIEM、FortiSwitch、FortiTester、FortiToken、FortiVoice、FortiWAN、FortiWeb、FortiWiFi、FortiWLC、FortiWLCOS、FortiWLMなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。
本件に関するお問合わせ先
フォーティネットジャパン合同会社
https://www.fortinet.com/jp/contact

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この企業の情報

組織名
フォーティネットジャパン合同会社
ホームページ
https://www.fortinet.com/jp
代表者
社長執行役員 与沢 和紀
資本金
1,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-0032 東京都港区六本木7-7-7Tri-Seven Roppongi 9F
連絡先
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