マレーシアのモバイル通信事業者U Mobileが「SAS(R) Visual Analytics」を採用し、ユーザー・エクスペリエンスと意思決定プロセスを改善

~ビジュアル・データ探索ソフトウェアにより、U Mobileの大胆な市場拡大策を支援~

ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、マレーシアで最もダイナミックかつ革新的な3Gモバイル通信事業者であるU Mobile Sdn Bhd社(以下 U Mobile)が、SASのビジュアル・データ探索ソフトウェア「SAS(R) Visual Analytics」を採用したと発表しました。これにより、U Mobileでは消費者の行動をリアルタイムに、リッチなビジュアル・インターフェイスで把握することが可能となり、確かな情報に基づく意思決定を実現できます。

U Mobileでは、カスタマー・エクスペリエンス(顧客体験)改善のための顧客行動分析および市場トレンドの分析を行うため、まずは同社のマーケティング、製品開発、および営業部門においてSASソフトウェアを導入します。さらに、SASによる情報活用力強化が、同社にさらなる成長の機会をもたらすことが期待されています。

SAS Visual Analyticsの採用により、U Mobileはマレーシアの消費者にワンランク上のサービスを提供することが可能となります。また、同製品はiPad(R)や他のインターネット端末などのモバイル環境にも対応しているため、経営層はたとえ移動中であっても会社の重要なデータにアクセスでき、よりよい情報に基づいた意思決定が可能になります。

U MobileのCEOであるJaffa Sany Ariffin氏は、「当社は常に大胆で、革新的かつ戦略的な意思決定を行うことを重視してきました。当社の業務プロセスに強力なアナリティクスが加わることにより、事業をさらに拡大し、またマレーシアでの市場シェア拡大を実現できると確信しています」と述べています。

Jaffa氏はさらに、「消費者からさらに高水準のサービスが求められている中で、市場のトレンドとニーズを先取りすることが不可欠です。SAS Visual Analyticsによって、お客様の属性や行動、そして携帯電話の使用パターンに関する踏み込んだ分析が可能になります。お客様が望む高品質なエクスペリエンスを提供するために、さらにプロアクティブな分析と顧客理解を進められるようになります」と述べています。

SASマレーシアのマネージング・ディレクターであるアンドリュー・タン(Andrew Tan)は、大量のデータを扱う企業においてアナリティクスとデータ・ビジュアライゼーションが担う役割はますます重要になると確信しており、「アナリティクスは企業がデータ資産を活用するための強力な手段です。アナリティクスに関するSASの深い専門知識は、数多くの企業が自社をとりまくビッグデータを分析して新たな機会を見出し、業績を改善することを支援してきました」と述べています。

タンはさらに、「SAS Visual Analyticsは相関分析、回帰分析、フォーキャスティング(予測)を含めた先進的なアナリティクスのパワーを、統計に必須とされるプログラミングなどの知識を持たないユーザーに対しても提供できます。従来は多数のITスタッフを必要とした市場トレンドの予測、販売予測の比較、およびその他の作業についても、モバイル・デバイスでわずかな時間を費やすだけで自ら行えるようになります」と述べています。

SAS Visual Analyticsには、情報を視覚化するにあたって最適な表現方法を自動的に選択するオートチャート機能も含まれています。この機能により、膨大な情報に埋もれている洞察やトレンド、および相関関係を容易に導き出し、理解することが可能となります。

SASでは、SAS Visual Analyticsを実際に体験できるオンライン環境を整えています。詳細については、SAS Visual AnalyticsのWebサイト( http://www.sas.com/jp/go/va )をご参照ください。

<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の65,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約240名(http://www.sas.com/

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

*2013年5月13日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。

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この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
手島 主税
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

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