ビッグデータ対応の「SAS(R) High-Performance Marketing Optimization」を発表

~圧倒的な処理速度で最大の結果を出すオファーを導き出すマーケティング最適化ソリューション~

ビッグデータ対応の「SAS(R) High-Performance Marketing Optimization」を発表
~圧倒的な処理速度で最大の結果を出すオファーを導き出すマーケティング最適化ソリューション~

米国ネバダ州ラスベガス、「The Premier Business Leadership Series」発
ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、統合マーケティング・マネジメント分野をリードする米国SAS Institute Inc.(以下: SAS)は、SAS High-Performance Analytics製品群で、初のマーケティング・ソリューションとなる「SAS(R) High-Performance Marketing Optimization」を発表しました。マーケティング部門が優れた成果を上げるには、大量のデータを処理し、キャンペーンの最適化を迅速に行う能力が欠かせません。SAS High-Performance Marketing Optimizationは、数千万行におよぶ顧客データであっても極めて高速に分析することができ、マーケティング部門は、収益の最大化、コンタクト・ポリシーを遵守したアプローチ、プロジェクトの予算管理など、業務上の複雑な課題に迅速に対応することができるようになります。

大量データの高速処理を可能とするSAS High-Performance Marketing Optimizationは、数分以内で「what-if」分析を終わらせることも可能です。数百件のキャンペーンオファー、数千件のコンタクト・ポリシー、数百万行もの顧客履歴を取り扱う場合でも、変更による影響を定量的に、かつほぼリアルタイムに予測することができます。従来は、このような処理には少なくとも数時間から数十時間を要していましたが、今後は、複数回に及ぶ実行・調整・再実行の作業を、数時間からわずか数分以内に行えるようになります。

Decision Management Solutions社のCEOであるJames Taylor氏は、「マーケティング担当者にとって、新たなプログラムが及ぼす影響を実行前に予測することは非常に重要です。what-ifシナリオ分析をより高速かつ高精度に行うことで、精度の高い結果を導くことが可能となり、チャネル、時期、製品、顧客について、より最適な組み合わせを決定することが可能になります」と述べています。

企業は、競合他社の商品展開やプロモーションなどによる突然の顧客離反を経験した場合でも、迅速かつ効果的な対応が可能となります。SAS High-Performance Marketing Optimizationを使用することで、限られた時間やコスト、リソースをより有効に活用し、競争優位性を維持できます。

SAS High-Performance Marketing Optimizationは、大量データの処理に対応しており、一部のサンプルを抽出するのではなく、すべての顧客データを対象に、複雑な分析を迅速かつ効率的に行うことができます。その結果、比較的小規模なデータ使用による最適化にありがちな結果のひずみを回避できます。

SASのGlobal Customer Intelligence担当ディレクターのウィルソン・ラジ(Wilson Raj)は、「顧客一人ひとりに対して動的にパーソナライズされたマーケティング活動を行うには、予算やコンタクト方法、チャネル、ポリシーなど、膨大な変動要因や制約を、以前にも増して考慮する必要があります。SASでは、サンプルの抽出ではなく、データセット全体を対象に、こうした複雑な最適化をわずか数分単位で実行することで、最善の意思決定を可能にし、ROI(投資対効果)の向上に貢献します」と述べています。

SAS High-Performance Marketing Optimizationの主な特長は以下の通りです。
・大量の顧客データを迅速に最適化
・最適化に関する複雑な課題を迅速に解決
・一部のサンプルや対照群を抽出するのではなく、顧客のデータセット全体に対し、最適化を実施
・「SAS High-Performance Analytics」との連携: 大量の顧客データを簡単かつ効率的に分類、最適化し、結果を戻すことが可能

<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の60,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万2千名、日本法人約210名(http://www.sas.com/

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

*2012年10月10日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。

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この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
手島 主税
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

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