AHCC研究会がヨーロッパ・スイスにて開催!!

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「免疫食品AHCC」世界的に広がる研究ネットワーク!

■ヨーロッパAHCC研究会(EARA)学術会議

AHCC研究会(事務局:札幌)は、ヨーロッパAHCC研究会(EARA:Europe AHCC Research Association)を発足し、去る5月23日(水)にスイス(ジュネーブ)において第一回目となる学術会議を開催しました。
本会の会長は、マドリッド国立大学(スペイン)のJ.Torrado先生で、3人の研究者からAHCCに関する報告が行われました。

<演題1>
AHCCの癌、慢性疾患に対する補助療法の使用経験」
ポーランド陸軍病院 Norbert Szalus先生
<演題2>
「AHCCを癌患者に使用した際の観察的考察」
イタリア統合がん治療研究協会 Massimo Bonucci先生
<演題3>
「プレバイオティクスとしてのAHCCのプロバイオティクス素材との相乗効果」
グラナダ大学(スペイン) Mercedes Ortega Gonzalez先生

本会の聴講者は約40名で、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、ポーランド、チェコ、スロバキア、クロアチア、セルビア、ブルガリアなどEU諸国からの参加がありました。

AHCCは、癌免疫の分野にとどまらず、腸内環境改善などさまざまな用途が期待されており、今後もこのような継続的な世界規模での学術交流による科学的根拠の集積が期待されています。


■AHCC研究会

AHCC研究会は、日本国内において株式会社アミノアップ化学の主要製品であるAHCCの科学的な研究を目的として、1994年に発足し、毎年、北海道札幌にて行われている学術的な国際会議※です。
この会議は、韓国や中国、アメリカの各国においてもセミナー開催などの実績のもと2000年にはアメリカAHCC研究会が発足。その活動の一環として今回ヨーロッパにおいて開催することになりました。

※本国際会議(会長:細川真澄男 北海道大学名誉教授)は、発足して今年で20回目を迎え、昨年より名称を統合医療機能性食品国際会議(ICNIM)として北海道経済産業省の後援のもと、アメリカ、オランダ、ブラジル、ブルガリア、デンマーク、インド、中国、韓国、イタリア、ポーランドなど世界18の国と地域からの医師や大学研究者などが参加している国際的な学術会議です。


■AHCCについて
AHCC(Active Hexose Correlated Compound:活性化糖類関連化合物)とは、シイタケ(Lentinula edodes)属に属する担子菌の菌糸体培養液から抽出されたα-グルカンに富んだ植物性多糖体の混合物である。 これは、医薬品ではなくいわゆる健康食品として、開発国の日本のみならずヨーロッパ、アメリカ、アジア、オセアニアなど広範囲で販売されており、現在では統合医療の一手段としても取り入れられています。

AHCCの製造工程およびマネジメントはISO9001:2008,ISO22000:2005を含む国際的な品質や安全の標準化を厳守している。また、日本国内では財団法人日本健康・栄養食品協会の健康補助食品GMPを取得し、製造設備は医薬品製造に用いられる設備を導入するなど、厳格なシステムによって品質管理がなされています。

AHCCの主な作用機序は宿主を介した自然免疫の活性化作用と考えられている。例えば21名の健康人ボランティアを対象に、プラセボコントロールの二重盲検での臨床試験では、AHCC摂取群において、ベースラインと比較して総樹状細胞数が増加したとの報告がある。しかし、AHCCの機能性のすべてを免疫だけでは説明ができず、糖尿病、腸疾患、炎症など様々な動物モデルでの研究報告がなされています。

<参考文献>
細川真澄男監修,山崎正利,上山泰男編集「担子菌培養抽出物AHCCの基礎と臨床.第1版」株)ライフサイエンス.2003
Naoyoshi Terakawa, et.al (Department of Surgery, Kansai Medical University, Osaka, Japan) "Immunological Effect of Active Hexose Correlated Compound (AHCC) in Healthy Volunteers: A Double-Blind, Placebo-Controlled Trial" Nutrition and Cancer, 60(5): 643-651 (2008)

1984年設立以来、「身近な天然素材から健康に役立つ製品をつくる」という理念のもと、科学的に裏付けられた機能性の高い素材の開発を行っています。主力製品のAHCCは、独自の大型タンク培養法、抽出技術を確立して製品化され、世界十数か国に輸出され、国内外の多くの医療機関で治療の補助として使用されています。2011年9月に工場と事務所棟を新設。事務所棟は「エコハウス棟」と呼ばれ、太陽光発電、地中熱ヒートポンプ、雪冷房システムなど70項目の環境技術を導入し、CO2排出量50%削減を達成しています。
詳しくはウェブサイト(http://www.aminoup.co.jp)をご覧ください。

本件に関するお問合わせ先
株式会社アミノアップ化学
森谷恭一
004-0839:北海道札幌市清田区真栄363-32
TEL:011-889-2555 FAX:011-889-2375
E-mail:au_office@aminoup.co.jp

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この企業の情報

組織名
株式会社アミノアップ化学
ホームページ
http://www.aminoup.co.jp/
代表者
藤井 創
資本金
36,900 万円
上場
非上場
所在地
〒004-0839 北海道札幌市清田区真栄363番地32
連絡先
011-889-2277

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