スポーツの勝負や記録の向上には「甘い味」より「さっぱり味」が重要 -入賞経験のあるアスリート800名に聞いた「アスリートが好む食べ物の味覚調査」結果発表-

アスリートが運動時に食べる果物は1位「バナナ」、2位「りんご」、3位「レモン」

株式会社ドール(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 渡辺 陽介、以下 ドール)では、2015年12月12日(土)~13日(日)の期間、スポーツ分野で入賞経験があるアスリート800名を対象に、アスリートが運動時に好む食べ物や味覚に関する調査を実施いたしました。

新春より駅伝をはじめ、サッカーやラグビーなど様々なスポーツの競技大会が開催されています。一般的に、運動時には水分の補給が必要で、果物を適度に取り入れることも良いとされています。

そこでドールでは、アスリートが運動をする際の食べ物や飲み物などの摂食シーンや味覚に関して調査いたしました。
その結果、スポーツの勝敗や記録の向上のために重要だと考える食べ物や飲み物の味は、“さっぱりした味”が49.6%と約半数を占めて最も多く、アスリートが好む果物ランキングとして1位となった「バナナ」についても、運動前や運動の最中には、一般的に好まれる「濃厚で強い甘さ」の味の バナナよりも「さっぱりとした甘すぎない」味のバナナを選ぶ傾向にあることが明らかになりました。

この結果について、順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科スポーツ栄養・生化学研究室の鈴木良雄准教授は、「ランニング大会のスポーツドリンクは通常の濃さの半分で提供しているが、それでも甘いと水を求めるランナーが多いのが実状で、さっぱりした味を求める日本人アスリートの嗜好をよく捉えている。また、バナナについて、IOCでは1~2.5時間の運動をする場合に1時間あたり30~60gの炭水化物の摂取を推奨しているが、バナナであれば中サイズ1本で20gが摂取できるので、さっぱり味のバナナはアスリート向けともいえる」としています。 「アスリートが運動時に好む食べ物の味覚調査」の主な結果は以下の通りです。

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【アスリートが運動時に好む食べ物や味覚調査 主な結果】

1)9割以上のアスリートがスポーツの勝敗や記録の向上には“食べ物”や“飲み物”が重要と回答。
「甘い味」(17.9%)より「さっぱりした味」(49.6%)を重視し、その傾向は男性より女性が強い。

2)約4割のアスリートが運動時に果物を食べており、果物を食べているアスリートに人気の果物としては「バナナ」(93.5%)が最も多く、「りんご」(37.5%)、「レモン」(26.4%)と続く。

3)アスリートは運動前、運動の時は「さっぱりとした甘すぎない」バナナを好み、運動後は「濃厚で強い甘さ」のバナナを好む。

[調査概要]
・調査期間:2015年12月12日(土)~13日(日)    
・調査対象:20~59歳の男女 800名
 5年以内に何らかのスポーツで入賞経験があり、かつ明確な目標をもってスポーツに取り組んでいる方 
・調査方法:インターネット調査    
・調査期間:楽天リサーチ

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この企業の情報

組織名
株式会社ドール
ホームページ
https://www.dole.co.jp/
代表者
渡辺 陽介
資本金
8,000 万円
上場
非上場
所在地
〒102-0075 東京都千代田区三番町6番地2三番町彌生館
連絡先
03-3237-1451

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