「SAS(R) Visual Analytics」と「SAS(R) Visual Statistics」の最新版、国内提供開始

~緊密な統合強化により、セルフサービス型のデータ探索とレポーティングが高度なアナリティクスと融合、ビジネス・ユーザーとデータ・サイエンティストとの連携作業がさらにスムーズに~

ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長:ミカエル・ハグストロム(Mikael Hagstrom)、以下 SAS)は、「SAS(R) Visual Analytics」と「SAS(R) Visual Statistics」の最新版を国内で提供開始すると発表しました。ビジュアル・データ探索ソフトウェアであるSAS Visual Analyticsと、予測モデル開発のスピードと正確性を向上するSAS Visual Statisticsの両ソフトウェア間の統合が強化されたことで、ビジネス・ユーザーとデータ・サイエンティストとの連携作業がより容易にできるようになります。

昨今、セルフサービス型のデータ探索とレポーティングを、高度なアナリティクスと融合する傾向が強まっています。また、経営ダッシュボード、顧客分析、売上分析など、多くの企業が行っているデータ分析にも、企業の競争優位性を高めるための高度化が求められています。そのようなニーズに対応するため、この度の統合強化では、SAS Visual Analyticsの既存のデータ探索機能に加えて、SAS Visual Statisticsのより詳細な分析機能の活用が簡単にできるほか、SAS Visual Analyticsのウェブベースの直感的なインターフェイス内から直接SAS Visual Statisticsの高度な統計分析ツールにアクセスできます。この統合によって、統計担当者、データ・サイエンティスト、ビジネス・アナリスト、リスク・マネージャーなど、より広いユーザー層がアナリティクスを活用しやすくなるとともに、部門間連携の最大化を可能とし、あらゆる企業が機敏な意思決定を下せるようになります。

両ソフトウェアはいずれもSASのビッグデータ対応のインメモリ分析エンジンを使用し、データサイズに関係なくビジネスにおける効果的な洞察を得るための時間を大幅に短縮します。複数のユーザーが同時に、Hadoopクラスターやリレーショナル・データベース内のデータ、あるいはSASデータセットなど、さまざまなデータに対する複雑な分析を、メモリ内で同時に高速実行することが可能となります。

SAS エンタープライズ・アナリティクス推進グループ 部長の山下 克之は、「両ソフトウェアの最新版は、ビジネス・ユーザーとデータ・サイエンティストの双方の生産性向上に対するニーズの高まりに応えるものです。企業にアナリティクスを深く浸透させるためには、中央の分析チームに頼らず、それぞれの役割をもった統計担当者、データ・サイエンティスト、ビジネス・ユーザー、IT部門などの協調と分析ライフサイクルの確立が大事です。SASはそれを簡単に実現できる手段を提供します」と述べています。

SAS Visual Statisticsでモデルを作成して予測された出力結果は、SAS Visual Analyticsを用いたさまざまなビジュアライゼーションを通して探索することができます。例えば、回帰モデルを作成した場合、数クリックするだけで予測結果を地図上にプロットすることができます。さらに、この最新版では、従来から対応していたタブレット端末に加えて、新たにiPhone(R)と Androidのスマートフォンでのレポートやダッシュボードの閲覧やGoogle Analytics連携、MS Officeアプリケーションとの連携強化など、数多くの機能拡張が施されています。これらの機能を使うことで、顧客データとサプライチェーンのパフォーマンスを高度なアナリティクスで分析して、顧客の趣味嗜好を簡単かつ正確に予測できるようになります。そして、その予測情報を簡単に販売員のモバイル・デバイスにも送ることができます。

アナリティクスを活用して、より適切なビジネス・インサイトを得るための展望については、SAS Insightsのウェブサイト(http://www.sas.com/ja_jp/insights.html )をご覧ください。

<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、革新的なソリューションを通じて、75,000以上の顧客サイトに、パフォーマンスを向上し、より正確で迅速な意思決定を行う支援をしています。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約250名(http://www.sas.com/jp
SAS Institute Japanは、多くのお客様とパートナー企業に支えられ、日本において30周年を迎えることができました。「これからもAnalyticsでイノベーションを」を合言葉に、日本のアナリティクス市場の深耕を図り、日本の企業や社会に貢献してまいります。

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
手島 主税
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

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