AIを活用した開発者プラットフォームとして世界をリードするGitHub(本社:米国サンフランシスコ)(
https://github.co.jp )は、2024年版のOctoverseレポート(
https://github.blog/news-insights/octoverse/octoverse-2024/ )において、日本でGitHubを利用している開発者が前年比で23%増加し、現在350万人を超え、現在GitHubで9番目に大きな開発者コミュニティとなっていることを発表しました。GitHubは、現在の成長率が継続すれば、2028年には日本がドイツなどを追い抜き、世界で7番目に大きな開発者コミュニティになると予測しています。
また、本レポートでは、2023年の盛り上がり以降の動向を反映し、日本におけるGitHub上での生成AI活動への注目が高まっていることも強調されています。日本の開発者や企業は、生成AIアプリケーションやソフトウェアの開発を進めるなかで、実験よりも、具体的な成果や意義のある影響を優先する傾向が強まっています。日本はGitHub上で生成AIプロジェクトに貢献する開発者コミュニティの規模は、前年比で35%増加しており、世界第6位となっています。さらに、日本のプロジェクトへの貢献度は前年比50%増加しており、世界第7位となっています。
GitHub Japanのリージョナルディレクターである山銅 章太は次のように述べています。「今回のOctoverseレポートは、日本の開発者コミュニティと生成AI活動の成長がいかに急速に発展しているかを物語っています。この成長は、日本におけるイノベーションの明るい未来を予感させるもので、開発者がいるところにデジタルの進化が続くのは明らかです。GitHubでは、すべての開発者が安全なソフトウェアを構築、スケールさせ、エンドユーザーに提供できるよう支援していきます。GitHub CopilotのようなAIが支援する開発者ツールにより、これまで以上にその実現が可能になっています」
現在、GitHub Copilotは180万人の有料ユーザーを擁し、世界中の77,000を超える企業で採用されています。日本においても、富士通株式会社、株式会社ZOZO、パナソニック コネクト株式会社など、あらゆる業界の企業がGitHub Copilot搭載プラットフォームを導入しており、これらの企業における生産性とイノベーションの加速を後押ししています。