赤ワインを入れてじっくり煮込む、人気のビーフシチューほか2品
NPO法人 腎臓病サポート協会が運営する「腎臓病なんでもサイト」では、腎臓病患者さんの毎日の食事作りが楽しく、おいしくなるレシピを公開しています。
クリスマス、お正月などイベントごとが続く年末年始には、いつもとちょっと違ったメニューで特別な気分を演出したいものです。そこで今回はオシャレな洋食メニューを厳選して3つ紹介します。
今回ご紹介するのは赤ワインで煮込むビーフシチュー、バジルとハムのサラダ、リンゴのコンポートの3品。こってりしていてコレステロールや塩分が高くなりがちな洋食は敬遠しがちですが、ポイントを押さえれば気軽に楽しむことができます。
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特別な夜のオシャレ洋食3品
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■[献立]
ビーフシチュー、バジルとハムのサラダ、リンゴのコンポート
http://www.kidneydirections.ne.jp/kidney_info/cooking/hint_idea_12.html
【赤ワインで煮込むビーフシチュー】
肉はばら肉やすね肉のような脂身の多いものが柔らかく煮込めシチュー向きですが、コレステロールが気になる場合は脂身の少ない肉をお選びください。赤ワインを入れてじっくり煮込むと柔らかくなります。
コンソメやデミグラスソースには塩分が含まれています。食塩は計量して入れるようにし、塩分が多くならないようにしましょう。
▼レシピ詳細と栄養成分
http://www.kidneydirections.ne.jp/index.php/recipe/detail/400/
【バジルとハムのパスタ】
減塩のためパスタを茹でるとき塩を入れないようにしましょう。
パスタの茹で具合は、中心に針先ほどの芯が残っているくらい(アル・デンテ)が、歯ごたえがありお勧めです。生のバジルの葉を使う場合は、小さくちぎってパスタの上に散らします。
▼レシピ詳細と栄養成分
http://www.kidneydirections.ne.jp/index.php/recipe/detail/401/
【リンゴのコンポート】
果物をつぶさずにシロップやワインで煮込んだお菓子です。
果物の風味やそのものの味が楽しめ、温かくても冷たくてもおいしいオシャレなデザートです。無農薬で安心なリンゴなら、皮ごとどうぞ。
▼レシピ詳細と栄養成分
http://www.kidneydirections.ne.jp/index.php/recipe/detail/402/
腎臓病患者さんにとって、腎臓病の進行を遅らせ、体調を良好に保つために、食事のコントロールはとても大切です。
「腎臓病なんでもサイト」では毎日の食事作りのために、簡単で栄養バランスがとれるコツや、知っておくと便利な調理ポイントなどを、たくさんのメニューとともにご紹介しています。
「おいしく!楽しく!食事作りのヒント」
http://www.kidneydirections.ne.jp/kidney_info/cooking/hint_index.html
【本件に関するお問い合わせ先】
NPO法人 腎臓サポート協会
info@jin-support.org