東京農業大学が協力して開催する玉川髙島屋 主催のイベント「発酵・酵母がツナグ食フェアwith東京農業大学」開催のお知らせ
- 2024年11月18日
- 17:12
- 学校法人東京農業大学
- ライフスタイル
極限環境で科学を支える「食」の変遷とその大切さを伝えたい!
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南極は地球上で、最も厳しい環境(極限環境)にある場所のひとつとされ、そこに滞在する人にとって「食」は命にかかわる重要事項です。 極寒の南極で様々な観測を行うには、「健康維持」が最も大きな課題の一つで、同行するシェフが作るあたたかい食事がそれを支えています。 昨今、食品加工の技術革新により南極に持ち込める食材も進化し、様々な食事を楽しめるようになりました。農業技術の革新は南極基地内での栽培農業を実現しています。本展示では極限環境での「食」とその変遷を通して、「健康」を支える「農」にスポットをあて「食べることの大切さ」を伝えます。 |
【開催期間】2024年10月18日(金) - 2025年3月29日(土) ※10月18日(金)は13:00から一般公開 【展示場所】「食と農」の博物館1F展示室 【主 催】東京農業大学「食と農」の博物館、東京農業大学 学術情報課程 【特別協力】宮内庁 宮内公文書館、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所、公益財団法人 山階鳥類研究所 【協 力】アサヒビール株式会社・ニッカウヰスキー株式会社、株式会社いわさき、株式会社 エターナルホスピタリティグループ・株式会社 鳥貴族、㈱ロッテ、キッコーマン株式会社、くじら専門店らじっく 板花 貴豊、敷島製パン株式会社、スタジオフック、西荻窪 じんから 竪谷 博、フジパングループ本社株式会社・ベーカリーシステム研究所、森永乳業株式会社、養命酒製造株式会社(五十音順) |
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木村 李花子 館長 (東京農業大学「食と農」の博物館) |
江口 文陽 学長 (東京農業大学) |
(大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所 広報室) |
(東京農業大学 学術情報課程) |
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東京農業大学 学術情報課程の「博物館情報学研究室」に所属し、日々、学生たちに学芸員になるための教育を施しながら、「地衣類の分類」をテーマに研究に取り組む田留 健介 准教授は、元南極地域観測隊の隊員です。初めて真っ白な氷上の地に降り立った時の感覚は足の裏にまだ残っていると言います。 田留准教授は南極地域で主にプリンセス・エリザベス基地(ベルギー)を拠点として活動。人間関係は極めて閉鎖的になり、昼夜生活をともにする隊員たちの間では食品の奪い合いも勃発したとか。 白夜により夜が訪れず、季節変化も訪れず、年中極寒となる極限環境において「食べることはそのまま生きる事」。その体験を通じ、企画展「南極飯!」では7パートに分かれた展示で「食べることの大切さ」を伝えていきます。 <7つの展示パート> ①いざ南極へ! / ②南極の大自然&生きもの / ③第1次隊 隊長飯! / ④再現! オオトウゾクカモメの巨大焼き鳥! / ⑤南極飯! / ⑥昭和基地の「農」 / ⑦南極観測隊 「食」の協力企業 |
東京農業大学 × Tokyofm「あぐりずむ」|田留 健介 准教授 https://www.nodai.ac.jp/news/article/x-tokyo-fm/ |