大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部(大阪府守口市、学長:宮本郁夫)地域協働センターは、WEB版公開講座「世界の中の日本」をYouTubeで限定公開する。公開期間は10月1日(火)~11月30日(土)まで。受講料無料。
大阪国際大学・同短期大学部地域協働センターでは、大学の知見を広く世間に公開し、大学が近隣住民の方々の生涯学習の場になることを目的に、様々なテーマの公開講座を実施している。2020年度からYouTube配信という新しい形で開講している。
今年度の公開講座は「世界の中の日本」をテーマに、新たに4つの動画をYouTubeで限定公開する。概要は下記の通り。
◆2024年度WEB版公開講座 ~YouTube限定公開~
【テーマ】「世界の中の日本」~「EXPO2025 大阪・関西万博を控え、万博の歴史や日本を学びましょう」~
【配信期間】 2024年10月1日(火)~2024年11月30日(土)
【受講料】 無料
【申込方法】下記のいずれかの方法で申し込む。
・グーグルフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc9xOIai8-worbk_Byg13Phq0-9h4D5achRDxr-hk2lHa5eWg/viewform
・申込QRコード
添付データ参照
【申込締切】2024年11月22日(金)
※お申込み時期に関わらず、視聴期間は11月30日(水)までとなっております。
※限定公開される講座について、録画・収録はお控えください。
※ご視聴にあたり、インターネット環境が必要となりますが、環境設定に関するご質問については対応いたしかねますのでご了承ください。
【講座内容】
(1)万博の歴史を動かした偉人たち
<講師:国際教養学部 国際観光学科 准教授 五月女 賢司>
1851年に始まった万博には、どんな人物たちが関わってきたのか。ヴィクトリア女王の夫であり王立技芸協会会長であったアルバート公や、誰もが聞いたことがあるであろう福沢諭吉や渋沢栄一、さらに国立民族学博物館の初代館長・梅棹忠夫やSF作家の小松左京らも関わっていた。万博の性格が変化してきた170年の歴史ともに紹介する。
(2)日本人の良さをさらに活かすコミュニケーション -人に気持ちを伝える技術-
<講師:人間科学部 心理コミュニケーション学科 講師 飯田 香織>
日本人は、集団の和を重んじ、「他者の気持ちをおもんばかる」、「空気を読む」ことを大切する。そのことは素敵なことではあるが、相手の気持ちを大切にしたうえであれば、自分の思いも大切にしてよい。「相手の気持ちも大切にしながら自分の気持ちを伝えるときのポイント」について、心理学的視点から伝える。
(3)70年万博から54年、世界における日本の立ち位置の変遷
<講師:経営経済部 経済学科 准教授 川波 竜三>
この公開講座では、大阪で万博が初めて開催された1970年から現在までの世界における日本の立ち位置の変遷について概観する。冷戦体制の崩壊、アメリカの一極集中時代、中国をはじめとした新興国の台頭と時代が移り変わるなか、世界における国際政治経済上の日本の立ち位置や求められる役割はどのように変化したのであろうか。経済統計や国際安全保障における日本の役割を参照しながら解説を進めていく。
(4)日本の季節に合った食養生 -春に向けて体調の整え方-
<講師:短期大学部 栄養学科 教授 久木 久美子>
昔から日本では、四季折々の恵みと季節感を尊重した食事をとても大切にしてきた。たとえば、そうめんは夏の暑い時に冷たくしてツルっと喉越しよくいただく。これは、私たちの五感をフルに使っておいしい!と感じること、これこそ生きる力や喜びを与えてくれるものと考えてきたからだ。新年度の始まり"春"を皆様が元気で迎えられるよう、個々の体質に合った秋から冬の食養生(健康保持や体質改善のための食事のこと)について紹介する。
◇関連URL:
・大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部 地域協働センター
https://www.oiu.ac.jp/regional/
・過去の公開講座一覧
https://www.oiu.ac.jp/regional/event/extension/
(発信元:大阪国際学園法人本部事務局広報・校友課)
▼本件に関する問い合わせ先
大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部
地域協働センター
住所:大阪府守口市藤田町6-21-57
TEL:06-6902-0617
FAX: 06-6902-0619
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